ライフプラン再構成中
8月で24歳になった。
幼い頃に思い描いていた未来予想図では、23歳で結婚して25歳で第一子を出産する予定である。
結婚や出産はできるだけ早くしたいと思うが、それは自分の意思だけでどうにかできることではないので一旦置いておいて、、
もしいつか子どもができたら、仕事も家族も大切にできるよう仕事を選びたいと考えるようになり、最近これからの仕事についてよく考えるようになった。
仕事はプレッシャーや責任感という点では心が疲れてしまうことも多少あるが、今の仕事は嫌いでは無いし、誰かのために尽くしたいという自分の性格に合っていないとは思わない。
このような言い方をしている時点で心から仕事を好きと言えないことを自分自身再確認するのだが、正直なところそうである。
ここで、何をするか(WHAT・HOW)以前に、何故(WHY)を考えなさいと人から言われたことを思い出し、原点にかえって考えてみる。
看護師という仕事は、入院という患者さんにとっての非日常であり決してプラスではないものを、いかにストレスなく過ごしてもらえるか、良くなって帰ってもらえるかに焦点が置かれる。
手術や検査・治療を控えた患者さんは少なからず、緊張や自分の身体が今後どうなってしまうのかという不安、死への恐怖など複雑な感情を抱えている。
つまりスタート地点はマイナスである。看護師は日々の関わりの中でそのような緊張や不安を和らげたり、無事に退院できるよう支援するのが仕事である。
もちろんやりがいはあるし、多くの人の人生に向き合える仕事は貴重だとも思う。そういう点ではいい仕事である。
しかし実際に働きながら思うことは、私は誰かのマイナスな非日常ではなく、いたって普通の日常を彩る仕事をしたいということである。
ふと立ち寄ったカフェや、服屋さん、好きなYouTuberが、「あぁいい日になったな」と思わせてくれるみたいに。
例えば、休みの日にカフェでモーニングをする。素敵な笑顔で接客を受ける。数回言葉を交わし、ここだと決めた席に着く。落ち着いた空間でモーニングを食べ、本を読んだり考え事をする。お店を出るときには、あの店員さんが笑顔で声をかけて見送ってくれる。こんな感じ。
私も誰かの日常に溶け込み、「いい日だった、明日も頑張ろう」と思わせられる仕事がしたいと思う。
WHATやHOWについては無限にあるのでまだぼんやりしているが、私は対話が好きなので、やはりひと対ひとの仕事がいいなと思う。
そんなことを考えているのは、きっとまだこの仕事の本質を知らないただの2年目看護師である。
今後どう気持ちが変化していくかは自分でも分からないが、その気持ちの動きを見逃さずに大切に守り育てていきたいと思う。
みなさんは今の仕事をしている自分は好きですか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。