島田が連敗止めた
ローテーションの変更で2日の火曜日に先発した阪神の才木、2回先頭小園を投ゴロに仕留めたが後1塁に悪送球、1塁大山が飛びついても止められず外野に行きこれを右翼森下が後逸、小園は3塁に進んだ。思わぬピンチだったが自分が蒔いた種は自分がカらねばならない。才木はそれを実行、坂倉3飛。菊池投ゴロで3塁颯小園は3本間でアウト。矢野2直で0で切り抜けた。
広島は森下が先発。4回2死後大山四球、前川の3塁線ヒットで1、3塁とされたが佐藤輝遊ゴロ。
その後才木、森下、好調の二人、付け込むすきを見せず7回まで0。阪神は8回無死小幡が左前安打。才木の代打島田の投前犠打を森下が間に合わない2塁に投げ犠打野選で1、2塁。近本の中飛で小幡3進、1-3塁としたが中野三振、森下右飛。
その裏阪神は才木に代え石井。広島無死會澤投手正面に強いゴロ、これを石井はじき内野安打。広島森下に代わる代打宇草が犠打で會澤の代走田中2進。広島秋山、野間の左に対し阪神左の桐敷。桐敷2死後野間に死球、1、2塁としたが上本右飛。
阪神9回栗林に大山、前川、佐藤が続いて空振りの三振。その裏阪神は岩崎、広島1死後坂倉が中前安打。菊池1-2後の4球目右翼にライナー、これを8回、代打犠打の後3三振の森下に代わり右翼に入っていた島田が右に走りスライディングキャッチ、岩崎を助けた。
延長に入った10回、広島はここ2試合救援で打たれている島内。阪神1死後小幡3-2後高目のボールを選び四球。次打者は9回裏に美技の島田。1-1後の3球目足の速い小幡とヒットエンドラン。これが的中。右前に打球。一挙3進の小幡を刺すべく右翼野間の送球、ノーバウンドで3塁小園頭を越え3塁側スタンドに入りテークワンベース。小幡ホームイン。阪神に待望の1点。その後近本が左翼越えに18打席目の安打、2塁打で2点目。島内降板、代わった河野から中野も右前に打ち一挙3点。
もっともその裏登板のゲラが1死後代打堂林を歩かせ、秋山、野間に連続安打で満塁とされ代打松山。捕手梅野、0-2後の3球目、内角スライダーのサイン。詰まらせ2ゴロ併殺で勝利を決めた。
途中から試合に出て攻守に活躍した島田がお立ち台に上がり活躍の原因を聞かれ「毎日一生懸命にやっています」とこたえた。結果の世界、3日の試合はこの日3三振の森下に代わり3番右翼だろう。
令和6年7月3日
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