A,R,E, Goes on

｢アレ｣で今年の流行語大賞を取った阪神の来季のスローガンが、｢A,R,E, Goes on｣に12日決まった。A,R,E,を引き継ぎ継続という意味のGoes onを追加した。各文字の｢A＝Aim目標｣、｢R＝Respect野球や先輩への敬意｣、｢Empower＝パワーアップ｣はそのまま踏襲した。

　担当した球団事業本部の坂本三千男次長の説明では｢基本的には今季の戦いを継続するという意味です。岡田監督の意見でもありましたが、優勝したのだから変える事はないからスタート『Goes on』の部分に他の文言もありましたがA,R,E,そのものに変更というものは全くな
かったです｣。

　ところで来季のスローガンに日本一達成の後佐藤輝が発案したというか、漏らしたという方が正しいかもしれれないがとにかく日頃そういう事に縁遠い存在が口にした｢アレンパ｣、｢アレ連覇｣を岡田監督が｢アレンパは思い浮かばなかった。始めて佐藤はすごいと思った。大したものだよ｣と褒めたものだからひっよとしたらという声もあったが、坂本さんによると｢アレンパも議題に出しましたけどバモス(さあ行こう)みたいに口々に言うのはいいが、スローガンにはちょっという事で落選になりました｣。

　もう一つグッズの販売や広告のプロモーションという点にも意見があったようでアレパンは商売に負けた。今年の阪神、もう一つ話題になったのが岡田監督が試合中にパクパクの黄色で中に丸い穴のあいた飴。佐賀県かどっかのお菓子屋さんが作っていて名前はパイン飴、前から好きの監督、今年ベンチに持ち込み口にいれた。

　一試合に何個になるのか大の阪神ファンのタレント千秋さんが11日阪神後援会の祝賀会に出席の監督に直撃取材｢6回で10個くらい。審判に抗議に行く時は食べない｣という返事、7回以後は試合が佳境、勝負の展開によって変わるらしい。

令和5年12月13日