葉物野菜としてのカボチャのポテンシャル
食糧危機に備えようと庭で適当に育てていたカボチャは「つるぼけ」という、葉ばかり繁る状態になってしまった。
初期のうちにつるを減らしておくべきだったが、優柔不断でなかなかバッサリと切り捨てることができなかった。それにつるの伸びる方向もめちゃくちゃで害虫ウリハムシ共の餌場になっている(捕え次第地面に叩き落として踏み潰すが)。
来年生きてるかも知らないが、次育てる時はしっかりと最初から残すつるを決めるようにしよう。
たとえ実が採れなかったとしても、カボチャは葉と茎と蕾も食用となる。特にこれといった香味は無く、シャキシャキとした歯応えがある。採取時は細かい棘が気になるが、皮と筋を剥いて3分ほど茹でれば問題無い。あとは佃煮や酢味噌和えなど好きに使える。
蕾に関しては雌花だとカボチャの味がするらしい。うちの庭にあるのは雄花ばかりで今のところ雌花は貴重なので、またの機会に試そう。
【結論】
カボチャはとても丈夫で初心者に優しい、果実だけでなく葉や茎、蕾まで利用可能な素晴らしい植物❗️
スーパーのカボチャの種を後で食べるつもりで冷蔵庫に入れておいたんだけど、忘れて4年以上放置してたと思う。そいつらは一晩水に漬けておいただけで根を生やした。冬を何回も越したことになるんだろうな。その生命力を人間にも分けていただく。その代わりこいつらに寄ってくるオレンジ色の虫達は片っ端から亡き者にしてやる。
ウリハムシ共は攻撃性が無く飛ぶのも遅いが素手だと取り逃がしやすい。少し触れればポロッと地面に落ちるか上方に飛んで行ってしまう。見た目も虫の中では愛らしい方で黒い目がキュート。ぶんぶんと音を立てて飛ぶこともなく噛んだり刺したりしない、真面目系クズ害虫。
どうして害虫は殺しても平気でいられて、一緒に暮らしている人間や動物は駄目なのだろう。愛着の有無?思い出の多寡?自分が原因で死んだ生き物なんて沢山いるだろうに何故あの子だけは特別なんだろうな。おかしい話だよな。
こんな事して生き延びようなんて浅ましいのにやめられない。