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【生活編】イギリス研究滞在で感じた日本との違い



はじめに

現在イギリスに研究滞在している理系研究者です。

海外に行くのが好きなので、実は、別のヨーロッパの国にも過去に研究滞在したことがあります。

イギリスは英語ですし、スーパーで買い物もしやすいし、大学のゲストハウスにあるもの、ないもの、生活を始めるにあたって調達すべきもの(硬水用シャンプーなど)も似ているので生活の基盤は築きやすかったです。

系列スーパーや電車の乗り方なども似てますしね

そのような中で、イギリスに今回来てはじめて感じたことをまとめます



【生活編】イギリス研究滞在で感じた日本との違い

(1)食事の前の空腹にパブでアルコール

こっちに来て何回か、食事に誘われて喜んでついていってるのですが、
レストランの予約の前に、なぜかパブに行って空腹でアルコールだけ飲むというくだりが既に3度はありました。

しかも思えばボスの家に招待されたとき、ごはんが出来上がっていない状態で、とりあえずビールをいっぱい飲まされました
(ありがとうございます)

ただ、こんなにも空腹にアルコール・・・!?

空腹にアルコールはやめといたほうがいい、という言われが存在してないのかな


(2)はしご酒が鉄板

夜ごはんを食べに行こうとボスに誘われたので、とあるレストランでゆっくりするのかなと想像してました。

しかし、実際は
レストラン予約前にパブ→空腹ビール→レストラン(もちろんここでもアルコール)→さらにパブ
という流れでした

「pub crawl」というやつでこれが一般的だそうです

私はレストランで終わると思ってるので、最後のパブにおなかの余力を残せませんでした。

はしごするとわかっていれば調整できたかもしれない

イギリスのみなさんが日本にきたときは、はしご酒などもちろんしてなかったので、物足りなかったんじゃないかな

きっと各々はしごしていたことでしょう


(3)カップルのデートにプラスワンゲストとして誘われる

これは私が女性で、同僚が男性でかつパートナーがいるというシチュエーションなのも理由だと思います。

研究室の同僚が、「よかったら今度彼女と一緒に・・に行くから一緒に来ない?」と誘ってくれるわけです

日本だとなかなかないシチュエーションなので、正直わくわくしました

ちなみに、2人の別の同僚(男性)がこのように誘ってくれました

同僚のパートナーの女性とも仲良くできたのでうれしかったです


(4)イギリスっぽい料理といえばインド料理

何食べたい?と聞かれた際に、イギリスっぽい料理が食べたい!と私はよく答えてます

すると、・・は食べた?・・は食べた?と色々聞いてくれるのですが、
その中に必ずインド料理があります

イギリスでは、かなりインド料理が主流なんだそうで
イギリスといえばインド料理だそうです


(5)結構働いてる

日本との違いじゃなくなってきました。
でも、以前滞在したヨーロッパの国では思わなかったのですが、イギリス人結構働てます。

以前の国では、17時にはもうみんな帰っていたので、
17時にきりあげるとアフターファイブの時間が充実するなぁと思っていたのですが、

イギリスのいまいる研究室ではポスドクたちは特に
9時~18時くらいでは働いています


(6)英語のなまり・アクセントが幅広い


想像以上に、場所によって英語のアクセント・なまりが違うようです。
隣町でもなまりがかなり違うというレベルです。

その結果、この人の英語なら90%ききとれるけど、この人の英語は50%しかわからない・・という現象が私に起こってしまっています

研究室には色々な場所出身の方がいるのですが、特に北イングランドあたりのなまりは、教科書英語から遠くなるので個人的に難しいです。。。

北イングランドは、なまりが強いけど、スコットランドの首都エディンバラになるとなまりがソフトになるらしいです。

東北はなまり強いけど、北海道札幌になると標準語に近い日本みたいだなと思いました

私はまだエディンバラ出身のスコティッシュの方しかあったことがないです。

"スコティッシュアクセント"というワードが有名なくらいなので、きっとエディンバラ以外のスコットランドではなまりが強くなるのでしょうね

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