臺北馬拉松 / Taipei Marathonハーフの部完走(完)
ということで、本日台北マラソンハーフの部、完走してきました。来年またでるかもなので、記憶が薄れる前にこまごましたことも含めて書いておこう。
レース前の手荷物を預けるときの注意点
市政府駅と101駅の中間地点に手荷物預かり所あり。レース開始前30分に手荷物預かりは終了の予定。ただし、ここは台湾だけに列がぐちゃぐちゃで悪意なく横入りとかあるものの、それほど厳密に時間は守るわけでもないので、5分くらいは遅れても問題なさそう。
それよりも重要なのは、台湾全体で共通して使っている指定のバッグではないと受け取ってくれないこと。これはレース前の手引きにも書いてあるのだが、事前エントリー会場で売っているので、赤いやつ250元か台北マラソン独自の青いやつ690元かを買う必要あり。当方は青いほうが好きだったので、事前エントリー会場で購入。
レース開始時まで
7時から走り始めるけど、20分前くらいには市民広場の指定の場所にいたほうがいい。かなりの数の人が参加しているので、記録狙いの場合は指定のランクのところにたどり着かない可能性が結構ある。あと、この時期は悪天候と低温(あくまで台湾比なので、実はベストタイムが出やすい気温ですが)のダブルパンチの可能性あり。今日は雨は降らずなんと晴れてくれるという展開、が、レース開始直前は7,8度。
あとは、ファンランしたい人だと、7時5分くらいから走り始めるハメになるので、足切り時間が少し気になるところ。ただ、3時間の時間制限はかなり余裕があるので、あまり気にしなくてもいいかも。
レース中
走りはじめると、快適。というのも、基本的には8車線くらいの道路を封鎖しているので、日本のマラソン大会と比べると圧倒的に横に広い。日本との比較でいうと、それほど沿道の人は多くないけど、台湾っぽい陽気なお姉さま集団が数キロに1団体くらいいる。年代問わず、「加油」と声をかけてくれるのはうれしいといえばうれしいが、日本の田舎のマラソン大会だと、中学生の吹奏楽部が演奏してたり、なぜか太鼓での応援や地域由来の踊りがあったりとまだまだ台北マラソンもこれからなのかしら。台北特有の文化的なものって、なのだろうと考えながら走っていたが、思いつかず。
コースはあまりアップダウンはないものの、終盤はやや勾配のある上りがある。
給水所とトイレ
だいたい3キロから5キロに設定してあるので、ここはあまり心配しなくてもいいかも。まあ冬の台北なので、水分なんて必要最低限でいいし、トイレも基本は寄らなくてもいいものだし。数か所に1回、食べ物の補給もあり。クラッカー、甘い梅干し、バナナ、ウエハース。甘い梅干し、台湾に来てから初めて食べたのだが、あれはスーパーやコンビニにおいてあるのか。
完走後
ハーフ完走すると、記念のタオルに加えて、メダルがもらえる。メダルも安っぽいものではない、すごいなー。
総じていえること
全部で何人参加したかわからなかったけど、大人数を事故なくスムーズに走らせる運営は素晴らしいし、参加料1400元で記念品もいろいろともらえるお得感もあるし、一度は出て後悔はない大会。