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日本車のシェアが高い台湾

日本から台湾にきて、風景に違和感がない理由の1つが道を行く車が日本とそれほど変わらないことです。中国語での情報ですが、こちらが12月の自動車販売状況です↓

年間メーカー別の売上トップはトヨタ

2022 年 12 月 累計銷售排行 (國產+進口)は、一位和泰豐田でToyota 123,434台、前期比97.9%で市場シェア率28.7%、二位は2台灣本田Hondaで27,373台、前期比95.9%で市場シェア率6.4%、3位がなんと台灣福特Fordで24,675台、前期比81.2%で市場シェア率5.7%、ここから、裕隆日產Nissan、台灣賓士M-Benz、中華汽車CMCと続きます。このシェア率、なんとなく日本っぽい。いや、日本だとフォードがほとんど売れなかったり、トヨタの次は市民の足を作っているスズキとダイハツがくるというのはありますが、トヨタ、ホンダが並ぶこの安心感。あと、このトヨタにはレクサスを含んでいるようなのですが、日本でもレクサスをみると、高級トヨタ車としか見てない人も多くいるはずなので、この合算はまあ妥当かなと思います。

とはいえ、安泰ではないテスラの快進撃

12月単月の売上ランクをみると、なんと売上1位はテスラのモデルY!?次いで2位がトヨタのカローラクロスとなっています。たしかに、テスラをよく見かけるし、Uberでもたまにテスラ車に乗ることがあるのですが、あの静かさやベタな高級感は好きな人多いだろうな。Yって結構高かったような気もするのですが、貧富の差が激しい台湾では上位所得者にとっては屁みたいなものですからね。モデル3とセットで年間販売台数1万台突破ということで、日本の自動車メーカーもこれはうかうかしてられませんね、本当に。

アルファロメオも一応売れている

今日職場の近くでアルファロメオのジュリアをみたのですが、12月単月でも、Giulia Veloce / Veloce Ti / Ti Q4 AWD / Estrema1 / 3 / 1 / 1と一応売れてます。福野礼一郎さんがジュリア絶賛の上、買ってしまうというのもあり、乗ってみたいというのがあるのですよね。いまだにタイミングベルト交換とか必要なのかな。

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