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ステルス増税という流行ってほしい言葉

国民民主党の玉木代表が出ていたYOUTUBE番組を見ていいことを言っているなというので、ピックアップ。
米国の個人所得税は物価が変動することを前提に、人間が生きていくのに最低限のものである基礎控除の幅を変えています。台湾の個人所得税もほぼ同じ仕組みで、毎年見直しをかけ、最近は2024年から基礎控除相当の増額が公表されました。
翻って日本。なんと1995年から変動がない。かつて日本が元気だった時代、物価の上昇に伴って基礎控除もグングンと増えていきました。基礎控除を増やすことが一番いいと思うのは個人事業主、給与所得者、年金受給者誰にとっても公平であること、そして、社会に活力を与えることです。逆に定額減税、あるいは、岸田政権がやろうとしている所得制限付きの給付をみると、前者は恩着せがましいし、後者は働いて税金を納めている人たちを優遇しませんというメッセージに見えてしまうのですね。その結果が今の支持率だと思いますが。
自民党の矜持もあるでしょうが、いいものはパクるというのもやってほしいところ。いや、難しいか。


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