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アクション下手が少しだけかじったDead by Daylight #2

りんたです。

半年ぶりの投稿となった前回は、空白期間何をしていたのか、そのなかで特にプレイしていた『Dead by Daylight』(DbD)について、ごくごく触りの部分をお話ししました。

今回はDbDの対戦(マッチ)の流れについて、簡単に解説してみたいと思います。
DbDにはサバイバーとキラーという2つの立場があるということは説明しましたが、前回書いた通り僕はほぼサバイバーしかプレイしていないので、以降は基本的にサバイバー視点で書いていきます。

ゲームの前に、ちょっとだけおさらい

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念のため、サバイバーとキラー、両者の目的についてもう一度触れておきましょう。
サバイバーは4人1組で行動。生きてゲームから脱出することが目的で、そのためには皆で協力して5台の発電機を修理し、最後にゲートを開かなくてはいけません。
対するキラーは単独行動。1人でも多くのサバイバーを処刑することが目的です。そのためには発電機の修理を妨害し、サバイバーを追跡して捕まえ、フックに吊るす必要があります。

まあざっとこんなもんでしょう。ちなみに1回の対戦でだいたい10~15分です。ただしサバイバーは処刑された時点で退場なので、何もできずに3分も持たずにゲームオーバー、なんてこともあり得ます。
運や噛み合いの悪さで即刻退場なんてこともままあるのでさっさと次に切り替えた方がいいんですが、こういうマッチに限って精神に来るんですよね…

まあ始めましょう。△ボタンを押して準備完了、マッチングしたらゲームスタートです。

何がなんでも発電機を直せ

さて、ゲームが始まりました。

最初はサバイバーとキラーは離れた位置に配置されています。
サバイバーは何人かでまとまっていたり全員バラバラだったりするので、まず周囲を見渡して、味方がいるかどうか確認。
味方がいると非常に心強いですね。このゲームは基本的に、味方と行動した方が強いです。僕は味方がいたら金魚の糞みたいにくっついて行くようにしています。

そして味方の位置を確認すると同時に、もう1つ確認するものがあります。
それが散々話に上がっている、発電機の場所です。
例外もありますが、基本的に発電機は上に電灯が設置されているので、画面上部に光っているものがないかを探します。
発電機を見つけたら、とりあえず修理に向かいましょう。

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これが発電機です。V型8気筒。
当然ながら、発電機の修理には時間がかかります。1人で最初から最後まで修理した場合は80秒。味方が手伝ってくれると多少短くなります。
たかだか80秒、と思うかもしれませんが、キラーの影におびえながらその場にとどまって過ごす80秒は鬼のように長いです。

さらに発電機の修理中は、「スキルチェック」というミニゲームがたびたび発生します。ごくごく簡単なルーレットのようなもので、難易度は高くないですが、上記の緊張感もあり、意外と失敗します。
失敗すると発電機が爆発、修理が遅れてしまうだけでなく、その爆音でキラー側に居場所がばれます
このスキルチェックに慣れることが、僕のDbD攻略の第一歩でした。
ちなみに上記の爆発などなくとも、キラー側はすべての発電機の場所がわかります。なので、キラーは基本的に発電機を巡回するように動きます。

あと上級者になると発電機を修理する順番とかいろいろ考えるらしいです。が、僕はそこまで考えてプレイできるほど上手くないので見つけたものから直してました。時にはあえて目の前の発電機をスルーしたりもしてみましたが、結局片っ端から直した方がいい結果に終わることが多かったですね。

キラーがやってきた!どうしよう!?

発電機の性質上、キラーに一度も遭遇することなく脱出を遂げることは困難です。
キラーが近づいてくると、心臓が脈打つ音(心音)がドクン、ドクンと聞こえてきます。
特に自分が発電機の場所にいる場合は十中八九キラーがこちらに向かってきているので、すぐにその場を離れましょう。
ちなみにこの心音は恐怖に震えるサバイバーのものではなく、殺意で血をたぎらせるキラーのものらしいです。イカした設定ですね。

キラーが近づいてきたとき、サバイバーが取るべき行動は主に、

1. 走ってその場から逃走する
2. 物陰に隠れてやり過ごす

の2つです。
個人的には1.がローリスクローリターン、2.がハイリスクハイリターンの選択肢だと思います。状況に応じて選択しましょう。

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そんな隠れ方だとすぐキラーにばれますよ。

まあでも、いずれキラーには見つかります。
キラーに見つかったらいよいよ、命を懸けた鬼ごっこの始まりです。

命がけのチェイス

キラーとの追いかけっこはこのゲームの花形。「チェイス」と呼びます。
サバイバーにとってチェイスでの目的は「1秒でも長く時間を稼ぐこと」、そしてあわよくば「キラーの追跡を撒くこと」です。

サバイバーはキラーに対してあまりにも無力。生身ではキラーに攻撃を加えることすら不可能、逃げることしかできません。
それどころか基本的にキラーはサバイバーよりも足が速いため、ただ逃げているだけでは一瞬で捕まってしまいます。
のび太とジャイアンの関係なんてかわいく見えるくらいの理不尽さです。

しかし、サバイバーもキラーになんとか一矢報いる方法が存在します。
実は色々とあるんですが、ここでは基本的なものを紹介しようと思います。
それが「板」と「窓枠」です。

板(パレット)

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フィールド各所に立てかけてあり、好きなタイミングで倒すことができます。
サバイバーは倒したあとの板を乗り越えられますが、キラーは乗り越えられません。キラー側は倒された板を突破するには、時間をかけて破壊する必要があります。
この時間差を活かして距離を稼ぐ、というのが主な使い方。

また板を倒す際にキラーがすぐ近くにいると、板を当てて一瞬ひるませることができます。狙って板を当てることもあれば、ギリギリ間に合って結果的に当たるということもあります。なんにせよ当てられたらおいしいです。
板を当てられたキラーは大抵その板を破壊してくるので、すぐに走って距離を稼ぎましょう。

ちなみにキラーによって破壊された板は二度と復活しません。このため板は貴重な消耗品で、いつ倒すか、そもそも倒さないかといった攻防や読み合いも存在しますが…ここでは割愛しましょう。
すぐに板を倒すことはよくないとされていますが、個人的には板を倒すべき場面で倒さず、結果キラーにすぐ捕まることの方がよっぽど問題だと思うので、危険だと思ったら倒すようにしていました。初心者初級者のうちは、実際そんな感じでいいと思います。いのちだいじに。

窓枠(窓)

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板と並ぶ、チェイスの肝。
こちらは板と違って、サバイバー、キラーともに乗り越えることができます。
しかし乗り越えにかかる時間に差があり、サバイバーの方が素早く乗り越え可能です。この乗り越えの時間差を活かして距離を稼ぐために使います。
また窓枠は板と違いなくなることはありません。ただし短時間のうちに使いすぎるとしばらく使えなくなる点には注意が必要。

当然ながら、窓枠にもいつ乗り越えるか、キラーは乗り越えてくるかはたまた迂回してくるか、という読み合いもあります。上記の板がすぐ近くに配置されているような窓枠もあるので、うまく組み合わせればかなり時間を稼げるかもしれません。

ともかく。チェイスになったら板と窓枠を駆使して時間を少しでも時間を稼ぎましょう。長いこと時間を稼げば、キラーが諦めてくれることもあります。
加えて、時間を稼ぎ続けてチェイスを長引かせることは、仲間のサバイバーへの大きなアシストになります。1人しかいないキラーを自分のもとに引き付け続けられれば、残りの3人が安全に作業(発電機の修理や下記の救助)を行えるようになるからです。
チェイスを少しでも長く行う方法については、次回でも触れる予定。

まあ大抵の場合、遅かれ早かれ捕まることにはなるんですけどね。
僕はわりとすぐに捕まっていました。使えねー。

キラーに捕まっちゃった…

キラーに捕まえられるとその場で担ぎ上げられ、「フック」まで運ばれたのち、そこに吊るされます。

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ですが、フックに吊るされてもすぐに死亡するわけではありません。
そのうち味方が救助に来てくれるので、じっと待ちましょう。

ちなみに、サバイバーが吊るされてるフックはキラーがいつでもその場所を確認できるうえ、救助されるとその瞬間キラーにばれます。
キラー側もどこかで救助が来ることはわかっているので、定期的に(あるいはずっと)様子を見に来ます。総じて、救助は非常に危険で難易度の高い行動です。
だからこそ、味方が救助に来てくれた時は本当にありがたいです。涙がちょちょぎれそうになります。

逆に味方がキラーに捕まり吊るされたときは、状況を見て救助に向かいましょう。見事安全に救助することができれば、画面の向こうの味方に圧倒的感謝をしてもらえることでしょう。
このゲームはサバイバーが1人減っただけでキラーとサバイバーの優劣が逆転するらしいです。なので、味方の救助は避けて通ることはできません。

一方で、強引な救助により味方がまたすぐキラーに捕まえられるような真似をしてしまえば、状況はより一層悪くなります。戦犯となるか英雄となるか、勇気と判断力が試される、勝負のターニングポイントでもあるわけです。僕はあまり救助に積極的な方ではありませんでしたが…

傷を癒して、再び走り出せ。

救助されたサバイバーや、一度キラーに切り付けられたサバイバーは体に傷を負っています(負傷状態)。
負傷状態ではキラーの攻撃をもう一度受けるだけでダウン、捕まってしまいます。
さらに負傷中はうめき声や血痕によって、キラーに見つかりやすくなります。いいことは何もないので、傷は速やかに治しましょう。

傷を治すには味方の力が必要です。負傷中は味方に会えることを祈りながら過ごしましょう。逆に負傷している見つけたら、積極的に治療してあげましょう。
僕は負傷している味方がいたら、特にフックから味方を救助した後は、しつこいくらいに後を追うようにしていました。

一応自力で傷を治すこともできますが、ここでは割愛。
傷が癒えて自身の安全を確保したら、再び発電機の修理に向かいましょう。
脱出の時は、確実に近づいています。

脱出せよ。

ここまでの文章が長くて忘れているかもしれませんが、サバイバーの最大の目的は「生きてマップから脱出する」ことです。

時に発電機を修理し、時にチェイスをし、時に救助をし…
味方と協力して5台の発電機を修理し終えれば、脱出ゲートを開けられるようになります。

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ゲートを開けるのには20秒ほどかかります。この20秒も、まあ長いです
さらにゲートの場所はサバイバーだけでなくキラーにもわかるので、キラーも当然向かってきます。
時には開錠中のゲートを放棄して、身の安全を確保しなければならないこともあるでしょう。ゲートは2つあるので、損切りしてもう片方のゲートに向かうのも手です。
僕はこの辺の攻防は苦手でした。キラーに見つからないよう、ひたすらお祈り。

ゲートを開ければ、出口はすぐそこ。
見事通過できれば、おめでとう。あなたの勝利です。

最後に

なんだか思ってたより長くなってしまいました。
このゲームって説明すること多いんですね…これでも結構要素を削っています
DbDの流れについてこれ以上知りたければ、攻略wikiなりほかの人のブログなり動画なりを見てください。僕はもう疲れました。

さて、前回、今回とDbDの触りについて書いてきましたが、これらはただの前置きです。前回恐れていた「ゲームの紹介に終始して個性が消える」が現実のものになってしまったような気がしてなりませんが
次回以降はもうちょっと個人の経験に基づいた個性の出る記事を書けると思います。思います…

ではまた。


画像引用元:
https://w.atwiki.jp/deadbydaylight/pages/81.html


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