アクション下手がサクッと始めるモンハンライズ #1

お久しぶりです。りんたです。

最近、久しぶりにモンスターハンター(モンハン)を始めました。
始めたのは最新作のモンスターハンターライズ。Nintendo Switchで発売されています。

モンハンの簡単な紹介

モンハンはCAPCOMが発売しているハンティングアクションゲームです。
プレイヤーは「ハンター」となり、人間よりもはるかに大きな体躯と力を持つ「モンスター」たちに、技術と知恵をもって挑みます。
ゲーム内で提供されるモンスターの(攻略)情報がかなり少ないことが大きな特徴で、(アクションゲームなのに)モンスターの攻撃パターンはおろか、体力すらまともに教えてくれません
ハンター…もといプレイヤーたちは、数々の挑戦と挑戦と失敗を経てそれらの情報を体で覚え、最終的に強大なモンスターたちを討伐できるようになります。
最初は手も足も出なかったモンスターたちを倒すことができたときの達成感と、自分の上達を感じやすいシステムは、モンハンの大きなウリといえるでしょう。

このような特徴がゲーマーたちの好評を博し、今ではシリーズ継続15年以上、全世界シリーズ累計売上7500万本以上をたたき出す、超ビッグタイトルとなりました。
その有名ぶりは少なくとも日本では相当のもので、普段ゲームをプレイしない人でも、「名前なら知ってる」という人は相当数いるのではないでしょうか。
モンハンの名を特に世に知らしめ、爆発的に普及させたのは、PSPで発売されたモンスターハンターポータブル (無印, 2nd, 2ndG, 3rd) 。僕と年齢の近い20代後半~30代前半の人は、多くの人が一度は手にしたことと思います。

いわゆる「モンハン持ち」で遊んでいた人も多いのでは?

りんたのモンハン遍歴

PSPでモンハンデビュー!:MHP2~MHP2G

僕もまた同年代の多くの例にもれず、初めてモンハンに触れたのは、PSPで発売されたモンスターハンターポータブル2nd (MHP2) です。当時14歳だった僕は、15歳以上という対象年齢を言い訳理由に親にモンハンを買ってもらえず、お小遣いだったかお年玉だったか忘れましたが、自分の手元のお金でこっそりモンハンを買いました。
買うときは年齢で弾かれなさそうな町のしょっぱいおもちゃ屋を選んだのもいい思い出です。

続編のモンスターハンターポータブル2ndG (MHP2G) も含めて、これはもう相当やりました。
ただ最初のころは、僕自身のアクション下手も相まって、まともにモンハンをプレイすることはできていませんでした。
友達とプレイすれば寄生(自分は狩りに参加せず、仲間に倒してもらう)は当たり前、1人用モードは一時期フルフルで詰みました
僕が一番最初に書いたnoteの記事でも触れていますが、一緒にプレイしてくれる友達がいなければ、ここでとっくに挫折していてもおかしくなかったでしょう。

ただそれでもやっていれば上手くなるもので、やがて一人でモンスターを倒せるようになり、上位レベルのクエストもクリアできるようになり、最終的には村クエスト(1人用モード)の最難関クエストをなんとかクリアできるまでには成長しました。

ちなみに武器はMHP2では太刀を、MHP2Gでは大剣を、それぞれメインで使ってました。


ほろ苦い青春:MH3~MH3G

かくしてモンハンの虜になった僕は、その後もモンハンシリーズをプレイし続けます。

特に印象に残っているのはモンスターハンター3 (MH3)
これまでPS2やPSPといったソニー系列のゲーム機で発売されていたところから一転、ニンテンドーのゲーム機であるwiiで発売という点がまず驚きでした。
当時wiiを、いやそれはおろか、据え置き型ゲーム機すら持っていなかった僕ですが、発売されると早速wiiごと購入し、プレイしました。

初めての据え置き型ゲーム機、初めてのオンライン、水中戦という新たな戦いの舞台、ほぼ一新されたモンスターたち。
これにMH3特有の雄大な世界観が相まって、僕はとてつもなくこのゲームに魅入られました
今でも「一番好きなモンハン作品は?」と聞かれたら、間違いなくこのMH3を挙げるほどです。

ただ惜しむらくは、すでに高校生になっていて部活や勉強で忙しく時間をあまり割けなかったこと、オンラインが有料でその費用を払い続けられなかったこと、家でプレイすること自体が少し難しかったことです。
(実家にはテレビが1台リビングにあるのみで、家族との兼ね合いもあり、長時間のプレイは気が引けるのでした)
逆に大学に進学して下宿をはじめ、これらの問題があらかた解決された環境でMH3がプレイできていたら、僕は大変なことになっていたと思います

ちなみに武器は片手剣をメインに据えました。MHP2Gの最後の方で遊びで使ってはまったので、その延長で、という感じだったと思います。
もっともMH3においては、片手剣は最も冷遇されていた武器なんですけどね。逆にこの不遇の時代を乗り越えた(?)ことで、僕はこの後の作品でも何の抵抗もなく片手剣を使い続けることになります。

その後はPSPで発売されたモンスターハンターポータブル3rd (MHP3) をプレイ。武器は変わらず片手剣。
ただこの頃になると、周囲でモンハンをやる人は激減していました。部活とか受験とかあるのにモンハンとかさあ、みたいな空気が自称進学校の僕の高校では結構強かったです。
この頃は地元の友達との交流も減っていたため、多くのクエストを(集会所も含めて)一人でこなしました。

そして受験勉強も終わったころ、MH3の続編であるモンスターハンター3G (MH3G) を購入。武器はやはり片手剣。
対応機種はニンテンドー3DSでした。3DSなど持っていなかった僕は、当然MH3Gを本体ごと購入。大好きなMH3の続編ということもあり、こちらものめり込みました。
ただ、ハードがwiiから3DSに変わった影響か、データの引継ぎもなければオンラインプレイもなし。大学進学に伴い周囲の顔ぶれが激変した中でモンハン仲間を探す余裕はなく、プレイは99%一人でした。
しかもMH3Gはコンテンツの量が膨大、一人でこなすには酷な量でした。
この前久しぶりに起動してセーブデータを見てみたのですが、集会所ラスボスの手前で止まってました。よくここまで一人で持ってきたなと思うと同時に、思ってたより全然やってなかったな、とも思います。

さっき、MH3は今でも一番好きな作品、と書きました。その気持ちは揺らぎません。
にもかかわらず、振り返ってみると、続編のMH3Gまで含めて「大してやってないやんけ!」とツッコミが来る程度のプレイ状況。
僕にとってMH3(G)とは、子供のころめちゃめちゃ仲が良かった友達、というよりもむしろ、大してお互いを知ることも出来ずに別れたまま未練を引きずってる元カノ(経験談)のような存在なのかもしれません。

お後がよろしいようですが、この記事はまだまだ続きます

モンハン停滞期?:MH4~MHX

MH3Gもやらなくなってしばらくした頃、モンスターハンター4 (MH4) が発売。ハードは3DSでした。
3DSをすでに持っていて、当時お金にも余裕があった僕は、MH4をサクッと購入。引き続き片手剣を携え、早速プレイと洒落こみました。

MH3Gからはシステムもまた大きく変更。片手剣にはおおむね有利な変更で、プレイ環境としては悪くありませんでした。
それよりも大きかったのは、オンラインプレイに対応していたことです。
MH3のころその楽しさに触れるも満喫することができていなかった僕は、このオンラインプレイをかなり楽しみにしていました。

実際オンラインプレイはかなり楽しむことができ、時には地元の友達や高校の同期で集まって、同窓会みたいな感じでやることも。
村クエストもなんだかんだ全部クリアするなど、それなりにやった作品です。
ただ、オンラインに用意されていた修羅のエンドコンテンツはさっぱり僕の肌に合わず、それをやり込むまでには至りませんでした。
MH4はこのエンドコンテンツが何かと取り沙汰される作品ではあるのですが、僕はこれをほとんどやっていなかったこともあり、最終的にMH4はあまり印象に残らない作品になってしまいました

その後続編のモンスターハンター4G (MH4G) が3DSで発売されましたが、とうとうこれの購入は見送り。
そのまた1年後にはモンスターハンタークロス (MHX) がまたまた3DSで登場。しかしこれに至っては、発売されていたことすらしばらく知りませんでした
MH4こそそれなりにやったものの、この時期はモンハン自体への興味が薄れており、紛うことなき停滞期といえると思います。

当時愛用していた3DSです。汚いですね。スマホよりも小さい画面でよくモンハンやってたなと。あと、3D機能は基本OFFにしていました。

復活:MHXX

2017年、MHXの続編となるモンスターハンターダブルクロス (MHXX) が発売。
しかしMHXXもまた、発売当初は僕の興味を引くには至りませんでした。

ほどなくして、Nintendo Switchが登場。
それまで据え置き機と携帯機に分かれていたゲームの潮流を一つにまとめ上げる機能とデザインには、僕も度肝を抜かれました。
これと言ってやりたいソフトこそなかったものの、「なんとなくこれ欲しいな」という思いは抱くようになります。

そしてそれから数か月後、MHXXのSwitchバージョンも発売されるとの発表が。
これに狩猟本能を再びかき立てられた僕は、Amazonでのクリック戦争を勝ち抜きSwitchを購入。実際に本体が届いたのはMHXX発売の2週間ほど前。手元にソフトが来るまでの間がすごくじれったかったのを、今でも覚えています。

…といいつつ、我慢できずに3DSでMHXXをフライングで始めてしまったのは内緒です。しかも旧3DSの調子が悪くなってきていたので、Newニンテンドー2DSLLをMHXXフライングのために買いました。馬鹿ですね~。

完全に衝動買いしたNewニンテンドー2DSLL。2DSは、3DSから3D機能をカットして価格を抑えたモデルであり、3D機能を使わないことの方が多かった僕にとってはかなり都合のいいものでした。LLで画面が大きくなったのも、購入を後押ししましたね。

MHXXでも、武器は一途に片手剣を選択。
MHXXの片手剣は、僕がプレイした中では最高の環境に置かれていました。新システム、新アイテム、新モンスターのほぼすべてが片手剣にとっては追い風でした。プレイしていて本当に楽しかったです。

また、オンラインプレイにもしっかり対応。
片手剣の地位が高かったことも相まって、僕はかなりどっぷりと、オンラインに潜りました。
ただなにせクエストの量が尋常ではなく、その消化率だけでいえば実は低いくらいです。しかし、プレイ時間の長さとその間の熱量の積算でいえば、MHXXは今までで一番かもしれません。

ハードがSwitchに変わったので、スクリーンショットが撮れるようになりました。久々にMHXXを起動して、ちょっと覗いてみましょうか。

プレイ時間336時間、HR332、所持金はなんかカンストしてます。装備の見た目にも気を遣ってますね。

片手剣の使用数は989!これはクエストのクリア数のみ記録されていて、サブターゲット達成や失敗は記録されていないので、総使用回数はゆうに1000を超えていると思います。

装備のマイセットもたくさん作ってました。これを見て何用のセットかわかる人は、結構MHXXをやってる人だと思います。

先ほども書いた通り、クエストの消化率は高くないです。村クエストにもたくさん穴が開いています。

…とまあこんな感じで、昔を懐かしみながら振り返ってみました。
今となっては2つ前の作品なんですが、実はオンラインにもまだ人がいたりします
よっぽど暇な時間ができたら、未クリアのクエストをこなしていくのも悪くないかもしれません。

再びの休息:MHW

MHXX発売からおよそ1年後、モンスターハンターワールド (MHW) が発売。
今度の対応機種は、なんとPS4。久しぶりのソニー製ゲーム機での発売は、大きな話題となりました。
僕はPS4を持っていませんでしたが、もちろんMHWと一緒にPS4も購入
初めてのプレイステーションに少しビクビクしながらセッティングし、MHWを起動しました。

MHWはキャラメイクをかなり細かく行うことができるのが、一つの大きな特徴です。
世の中にはこれで数時間使ってしまった人もいるそうです。ひえ~www
最初は「どうしたもんかねえ」という感じの僕でしたが、彼女と別れた未練を数年たっているのに引きずっていたこともあり、気が付くと元カノそっくりのキャラを作り上げていました。ひえ~~~wwwwww

しかし、それが僕のMHWのピークでした。
今までにないくらい、いろいろな場所が様変わりしたシステムに、僕はついていくことができませんでした。
おそらく10時間くらいしかプレイしておらず、そのままMHWは放置。
そのままPS4は、DAZNとDMMを見るための機械になってしまったのでした。

そしてMHRiseへ

さすがに記事が長くなってきたので、今回は割愛します。
最新作、そして記事タイトルになっているモンスターハンターライズ (MHRise) については、次回の記事で触れる予定です。

終わりに

DbDの記事を読んでくれた人はわかってくれるかもしれませんが、今回の記事はただの導入です。
次回は「本当に書きたいこと」のための説明の回で、その次にいよいよ本ネタを卸すことになります。
まあ気が向いたらでいいので、次回以降も読んでください。

では。

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