【「一を聞いて十を知る」って、本当に良い事でしょうか?】
【「一を聞いて十を知る」って、本当に良い事でしょうか?】
こんにちわ。
オンラインコーチング There will be answers.代表の
常岡洋人(つねおかひろひと)です!
https://therewillbeanswers.com
「つんさん」とお気軽に呼んで頂けると嬉しいです。
私が、かつて会社員だった時のお話です。
私には、真面目でとても技術力のあり気のいい部下がいました。
先方からメールで「●●について、詳しい情報が欲しい」とリクエストがあったので
部下に「先方に電話で確認しておいて」と頼んだことがありました。
後日、「どうやった?」と聞いたところ
「今より、もう少し詳しい情報が欲しいとのことでした」との返事。
私は少し混乱して「え?何を確認したん?」と聞くと
部下は「『常岡が●●について詳しい情報が欲しいとのことで確認させてください』といいました」とのことでした。
どうでしょう皆さん、部下の気持ち、私の気持ち、どちらも想像できますでしょうか?
私は「情報の利用目的、期日、どのくらい詳しいのがいいか」が知りたかったのですが、部下には言っていませんでした。
部下は何を確認するのか、疑問があったようでしたが「先方に言えばわかるだろう」と私には聞き返しませんでした。
その時私は「あー、、、そらそうなるわなあ、、」と反省しながらも「なんでこんなことが起こるんやろう?」と考えていました。
今ならわかります。
NLPの言葉に「地図は土地ではない」という考え方があります。
「The map is NOT the territory.」という英語の直訳なので日本語としては少し不自然ですが、意味としては「(地図=認識)は(土地=事実)をそのまま表したものでは無い」ということです。
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