駅チカ新聞 国際版: 「ロシアで北朝鮮人の大乱闘が多発…原因は「スパイ」
今回は「ロシアで北朝鮮人の大乱闘が多発…原因は「スパイ」」についてコメントさせていただきます。
デイリーNKジャパン: 8/8/2024
「ロシアで北朝鮮人の大乱闘が多発…原因は「スパイ」」
「国連安全保障理事会で2017年12月22日に採択された制裁決議2397号は、すべての国連加盟国に北朝鮮労働者の新規雇用を禁じ、すでに派遣されていた労働者についても2019年12月22日までに送り返すことを義務付けた」
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「しかし、技能実習制度などを悪用する形で、中国に10万人、ロシアに2万人の労働者が派遣されていると伝えられている」
世の中、そんなものです。
「今年1月、中国の工場で、賃金未払いに抗議した北朝鮮労働者が暴動を起こす事件が発生した」
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「一方でロシアの建設現場では、北朝鮮労働者同士の乱闘騒ぎが頻発している。ロシアのデイリーNK情報筋が伝えた」
ひどい話。
「極東ウラジオストクの、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)出身の労働者の作業班では1週間に2〜3回、激しい乱闘騒ぎが起きている」
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「同僚がなだめて、引き離そうとしても、お互いが極度の興奮状態にあるため、同僚までが巻き込まれて怪我をすることもしばしば」
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「頻発する乱闘の原因は「厳しすぎる監視」」
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「北朝鮮当局は、海外に労働者を派遣する場合、反社会主義・非社会主義現象(風紀の乱れ、韓流など海外コンテンツへの接触)などを防ぐために、各貿易会社に保衛部(秘密警察)の幹部を1人派遣していたが、最近では保衛指導員が増員され、各作業班にスパイを忍び込ませ、同僚の言動、行動を監視させ、逐一報告するようになった」
なぜ?
「中国と比べてロシアに派遣された労働者は、行動の自由度が相対的に高いが、それを利用して脱北する者が後を絶たないからだ」
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「3人寄れば、1人は必ず保衛部のスパイ」
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「本音をさらけ出せる同志だと思って酒の席で苦しい胸の内を語ったら、その内容が報告されて、吊し上げのターゲットとなることが頻繁に起きている」
関わり合いになりたくねぇ〜
のが本音です。
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