駅チカ新聞: 「トヨタもホンダも「アイドリングストップ」なぜ廃止する? ユーザーにメリットなし!? “消えゆく存在”となった理由とは」
今回は「トヨタもホンダも「アイドリングストップ」なぜ廃止する? ユーザーにメリットなし!? “消えゆく存在”となった理由とは」についてコメントさせていただきます。
くるまのニュース: 15/8/2024
「トヨタもホンダも「アイドリングストップ」なぜ廃止する? ユーザーにメリットなし!? “消えゆく存在”となった理由とは」
「最近の車で「アイドリングストップ機能」が非採用となっている」
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「アイドリングストップ機能とは、クルマが信号待ちなどで停車するとエンジンを自動停止して燃料を節約、発進する際は自動でエンジンを始動するシステム」
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「最近のホンダ車ではアイドリングストップ機能をやめる方向」
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「そんな流れはホンダだけではありません。トヨタは「ヴィッツ」の実質的な後継車として2020年に「ヤリス」を発売しましたが、このヤリスにもアイドリングストップ機能は備わっていません」
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「ヤリスがデビューしたとき、筆者(工藤貴宏)は開発者にその理由を尋ねました:3つの理由”を答えてくれました。
1.カタログの燃費数値に対してアイドリングストップ機能が与える貢献が少なくなった。
2017年からカタログに記載される燃費の計測方法が日本独自の「JC08」から世界基準の「WLTC」に変わり、計測モードの変更によって停止状態の燃費が全体の燃費数値にあたえる影響が小さくなった。
2. アイドリングストップ機能を使って徹底的に燃費数値を良くする必要が、以前ほどなくなった。
現在は全体的な燃費性能が底上げされ、アイドリングストップ機能を装着しなくても良好な燃費を引き出せる。
その結果、アイドリングストップ機能に頼らなくても、低燃費車購入時の税金優遇制度を受けられるようになったことも大きな理由。
3. 結局、アイドリングストップ機能はユーザーのメリットにならない。
市街地走行をすればアイドリングストップ機能により確実に使うガソリンを減らせます。だからガソリン代の節約になるのは間違いないのですが、しかし、問題はそれ以外の出費。
トヨタ「ヤリス」:アイドリングストップ機能装着車はバッテリーの寿命が短く、しかも“普通のバッテリー”に対して高価なアイドリングストップ機能車用のバッテリーが指定されることが多いので、バッテリー交換の出費がかさむ」
つまり、その費用がガソリン代より高く付く。
あ〜 あ〜
ついでに
「アイドリングストップ機能の搭載にもコストがかかるので、その機能をつけなければ車両価格も抑えられる」
確かに。
「ガソリンを節約し二酸化炭素を減らす効果はゼロではありませんが、費用対効果の面で見合わず消えゆく存在」
ま、総合的に見ていらないなら、無くとも良いですね。
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