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アンパンマンの歌詞に心打たれる40歳

アンパンマンの歌を何気なく子供と口ずさんでいたけど、「あれ!?何かこの歌詞、とても深いぞ。すごくいい歌なんですけど!」とじわじわとその歌詞に感動する。夫に「アンパンマンの歌めっちゃ深いよ。知ってた?」と言うと、有名な話だと、知っていました。


いい歌というのは、ふと歌詞の意味を考えた時に、心に響くものなんだろう。歌詞の意味を考えるようになってから、幸せだからこの歌を口ずさめることにも気づきました。人はメンタルに合った歌を自然と選んでいるようです。

有名ですけど、感動した歌詞を抜粋させてください。

アンパンマン体操

もし自信をなくして くじけそうになったら
いいことだけ いいことだけ
思い出せ

大事なものを忘れて べそかきそうになったら
好きな人と 好きな人と 
手をつなごう

楽しいこといっぱい でもさびしくなったら
愛すること 愛すること 
すてないで

曲名:アンパンマン体操
作詞:やなせたかし/魚住勉  作曲:馬飼野康二


https://www.uta-net.com/song/5508/

アンパンマンのマーチ


そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
   :
   :
なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!

今を生きることで  熱いこころ燃える
だから 君はいくんだほほえんで
   :
   :
何が君のしあわせ 何をしてよろこぶ
わからないまま終わる そんなのはいやだ!

忘れないで夢を こぼさないで涙
だから 僕は飛ぶんだどこまでも
   :
   :
時ははやくすぎる  光る星は消える
だから 君はいくんだほほえんで

曲名:アンパンマンのマーチ
作詞:やなせたかし  作曲:三木たかし

https://www.uta-net.com/song/7326/

それにしても、絶大な人気を誇るアンパンマン。何がそんなに子供たちを虜にするのだろう。家で一回もアンパンマン見せたことないのにアンパンマンのことよく知ってるし、一度見せたらもはや虜。子供はトーマスやしまじろうも好きだけど、アンパンマンは万人にうけるし、子供の熱狂具合が違う気がする。不思議だなぁ。


ちなみにですが、

最近、インスタで「その漫画、本当に子供に見せていいの!?」という投稿で、アンパンマンのことを「暴力で解決する漫画」として子供に見せたくない、という投稿がありました。他にも「もはや時代遅れ、ジェンダーギャップがある」ってことでサザエさんもNGと。物事は見る側面によっては良くも悪くも映るので一概には言えないけど、

私はアンパンマンに関しては「アンパーンチ」や「アンキーック」が暴力には映っていなかったので驚きでした。やなせたかしさんの作品にはメッセージ性の強さがあるので、それ以上にハートフルな気持ちになれるから見せることに大きな抵抗はありません。が、子供がテレビに夢中になりすぎるという意味であまり見せないようにしています。


サザエさんも何気ない平凡な日常で気にならなかったけど、確かに。ジェンダーギャップは感じる。色んな意見があるんだなぁ〜と実感するのでした。

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