新年・エンディングノートで気をつけること

お風呂に入って思い出した。
エンディングノートで気をつけることを書いておきます。
今までジトッとした内容ばかりですが、今回は少々読みやすいかと思います。

所在を明らかにする

エンディングノートも見られなければ意味がない!
そりゃそうだろう、と言いたいところですが、私の経験談で、私は祖母の家を片付けました。そのとき、叔父のノートが出てきました。
旅立ちの衣装について、スーツだったか、モーニングだったかにしてくれ、と書いていました。私が見たのは亡くなって既に10年位。。思いっ切り白装束だったのを覚えているのですが。。ただ、ちょっと親類から疎遠だったし変なエピソードが結構ある方だったので、笑い話にされてしまいました。
さて、私の母はというと白装束を避け、具体的に衣装は書いていました。しかし、日記にだったので、私がエンディングノートに書き写しました。もちろんどちらも見ていたのは私なので、問題はありませんでしたが。。

情報を集約させる

前述の母のこともありますが、衣装やお花のことが日記にありました。
本来はエンディングノートに書き写さないと、いけないのですが、、

喪主になる(可能性が高い)人とコミュニケーションを密に取る

これも前述と重なることとなるのですが、エンディングノートがあるといえ、案外情報が抜けることがあります。時々チェックしてもらって下さい。お一人の方は仕方ないですが、その際も客観性は保っていた方がいいです。恥ずかしい気持ちもあるかと思いますが、ここは笑い話込みで見てもらいましょう。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ方、保険会社の方に見てもらうのもいいかもしれません。
私が母のスマホ、銀行口座、暗証番号、ほぼほぼ把握していたので、その点、かなり助かりました。
母は字の癖が強めなので、私は結構すんなり読めるのですが、見慣れていない人は読んでもらえないことも。。
遺影の写真を決めている人は少ないと思います。余りに若い時の写真だと違和感があるので、できるだけ時期が近いにしたいという気持ちは理解できると思います。母も結局遺影を決めてもらったのも亡くなる2週間前位です。このときも少し涙してしまいました。

法定相続人を意識する

こういうことに知識や興味がない方もいらっしゃると思いますが、前述の保険会社の方に見てもらうついでに、これを聞いておいて損はないです。トラブルを避けるためにもです。
これを意識していなかったため、母のエンディングノートで私もミスをしました。。
遺言までは必要なくても早めに預貯金を動かしたり、不動産の名義を変更するなど、予め手を打つことができます。
相続の金額が中途半端な程、揉めるとは聞きますが、まぁその通りかと。
母はその中途半端な額よりは少ないですが、遺言までは必要なくても面倒な手続きが増えるのは勘弁を。

銀行口座などは極力減らす・使用状況を確認する

使っていない数千・数百円の口座は是非解約を!
これも私はミスをして、把握している口座でも数千円のために住民票取ってこいだの、何だの銀行によっては面倒な規約があり、エライことになります。
あと、母のゆうちょ銀行は口座を使っていたので、数万あるのは把握していましたが、中途半端な定期預金があったことを知らず、全部戸籍が必要になる金額になってしまい手間が激増。。

こんなところかなぁ。思い出したらまた加筆します。





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