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月の井 純米酒 火入れ 一番しぼり樽酒/月の井酒造(大洗町)

みなさんこんにちわ♪

今回は月の井 純米酒<火入れ> 一番しぼり樽酒/月の井酒造(大洗町)をご紹介です


月の井 純米酒<火入れ> 一番しぼり樽酒

まず、

月の井酒造とは!?

日本民謡「磯節」の発祥の地、
大洗町で「月の井」は生まれました。

日本民謡「磯節」の発祥の地、大洗町(当時の磯浜)。
この地で「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井であり、また月の井を飲みながら歌われたのが磯節でした。
この「月の井」の酒名の由来は、磯節の中の一節にある 『波の背に乗る秋の月』 という文句のとおり、中秋の名月の光を磯に砕ける波頭に受け、金波、銀波に輝く様が実に見事で、その月景にあやかって名付けたと言われています。
(徳川時代の水戸八景の一つにもなっている光景です。)

月の井酒造Webより
月の井酒造店 | 茨城県大洗町の酒蔵 (tsukinoi.co.jp)

杜氏さんが変わり愛好家から大注目の酒蔵です。
味わいも定着しており、非常に特徴のはっきりとした日本酒を造る酒蔵です。
大洗町という、海に近い場所に酒蔵があるのも味に影響しているのではないでしょうか?

ということで日本酒の味の紹介です♪

月の井 純米酒<火入れ> 一番しぼり樽酒

総評
驚きました・・・
これが樽酒!?と思うくらいのきれいな味わいと香りの穏やかさ・・・
時間がたつにつれ杉の香りが強くなっていきましたが、
イメージの中の樽酒は何なのだろうと疑問に思うくらいのお酒でした。
非常に玄人好みのお酒に感じます。

味の評価

味の濃さ:★★★☆☆
酸味:★★★☆☆
甘み:★★☆☆☆
ボディ:★★★☆☆
香りの特徴:麹、杉、バター、ヨーグルト

よく合う料理
鶏肉や魚のソテー、チーズ

料理との相性は難しいですね・・・
このお酒の繊細さを合わせる料理・・・
あまり強い味付け、香りが個性的なものは本当に避けたいですね

4タイプ分類に置き換えますと・・・

※4タイプ分類ってなあに?はこちらから↓
○【日本酒】 日本酒の「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」とは? 【専門用語を知って、日本酒をもっと楽しく!】|NKSAKELIFE|note


難しかった!
爽酒よりかな・・・という印象でした。

さて、点数は、、、

気になる得点

樽酒ポイント

92点!!

ふざけるな!と思われる人もいておかしくないと思います。
愛好家・プロからすれば95点以上でしょう。
非常に洗練された味わい、長く楽しめて、いろんな表情の感じられるお酒です。
まさに、蔵の個性が存分に発揮されていると言えるでしょう。

ただ、樽酒独特の香りを楽しみにしている人にとっては、
物足りなさを感じるくらい穏やかな香りです。
そのことから、少し点数をマイナスさせていただきました。

以上となります!
最後までご覧いただきありがとうございました!

NK SAKELIFE

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