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芸能事務所立ち上げの想い
初めまして。
なつこ事務所(NK Production/エヌケープロダクション)代表の武田和大(たけだ かずひろ)と申します。
いつも”なつこ”を応援していただき、ありがとうございます。
私は、2年前に、”なつこ”の個人事務所を立ち上げ、
少ないメンバーとともに、未経験の芸能界に挑戦しています。
このブログ"note(ノート)〟では、
・芸能事務所として歩んでいく過程
・事務所の戦略や想い
・事務所の目線から見た”なつこ”
などを発信して参ります。
”なつこ”からではなく、事務所目線から発信をすることで、
より深く”なつこ”のことを知っていただけると思い、このブログを始める運びとなりました。
こうしてブログを書くことは、私自身、初めての試みです。
不慣れで拙い文章も多いかと思いますが、誠意を込めて発信して参ります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
【事務所立ち上げの想い】
今回は、私がなつこの個人事務所を立ち上げた想いについて、お話させていただきます。
今から2年前、私がなつこと出会ったとき、
なつこは、新曲を6年間も出すことができず、悩み苦しんでいる最中でした。
なつことの会話の中で、その本質を探っていくと、
その原因は、音楽ビジネスの仕組みと、業界全体の意識にあると感じました。
音楽ビジネスは、一定の成果が報われるまで、資金繰りの厳しいビジネスです。その間のお金の問題を解決しなければ、新曲をリリースすることもできません。
特に、CDではなく、無料で音楽を聴くことが主流となった今、活動を続けていく上で、収入源の確保は非常に重要な課題だと思います。
また、SNSによって、音楽が広まる仕組みも変わりました。
J-POPでは、毎年新しいアーティストが注目を浴びているにもかかわらず、
演歌、歌謡曲の世界では、何十年も世代交代が起こっていません。
これは全て歌い手に原因があるのでしょうか。
私はなつこの話を聞いて、
本来、この問題は、業界全体が真剣に向き合わなければならない課題であるにもかかわらず、
その解決を先送りにし、
成果のでない責任を全て歌い手に背負わせていると思いました。
そして、正しく努力をしてきた歌い手が、あまりにも報われない世界だと思いました。
また、なつこは、
「このまま活動を続けていても成果に繋がらないこと」
「自分一人ではこの問題をどうにも解決できないこと」が感覚で、わかっていたのだと思います。
だから、当時の6年間は、なつこにとって非常に辛く悩んだ時期だったと思います。
夢を諦めても不思議ではない状況だったと思います。
しかし、そんな状況にもかかわらず、
なつこに、諦めの気持ちは微塵もなく、
私と話すなつこの目には、歌に対する情熱と執念が宿っていました。
私は、その目を見たときに、この業界に挑戦しようと決意しました。
そして、私が音楽ビジネスの抱える課題を一つ一つ解決し、なつこを更に輝かせることができたとき、
〝なつこはどこまで羽ばたくのか〟
その夢を一緒に追いかけたいと思いました。
まだ始めて2年ではありますが、
立ち上げ当初の想いは、今もこれからも変わることはありません。
これからも事務所の戦略や想いを発信することで、なつこの活動を支えて参ります。
何卒宜しくお願い致します。
NK Production代表
武田和大
このnoteの開始と合わせて、
”なつこ”の有料メンバーシップを立ち上げました。
私の想いに賛同いただける方に、是非お力添え頂けましたら幸いです。
詳細は、こちらの投稿をご覧ください。
何卒宜しくお願い致します。
<有料メンバーシップについて>
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