陸の孤島
孤独とは、人がみんな得体の知れない場所に持っている、永遠に満たない、ガラスのコップだ。
たまに、綺麗な花を生けることもある
たくさんの栄養を貰って、咲く
それでも、コップから水が無くなってしまったら
花は枯れてしまう
水を常にいっぱいにしようとすると
溢れてしまう
私は孤島にいる気分
あなたはどこにいるの?
あなたの音はどこに行ったの?
あの時に感じた色彩と匂いばかり思い出そうとして
今の時間から逃げていることが多くなってきた
心の中で何かを求めている
過去の時間と、おしゃべりしても癒されない
ガラスのコップは、ずっと心のどこかで渇いた音を立てる
何のために生きてるのだろう?