Izumi Wakuwaku

丹波篠山市で仕事をしながら農業を営んでいます。日々、勉強の毎日です。

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最近の記事

いよいよ黒枝豆、収穫です。

今年は高温少雨の影響で、黒枝豆の莢がなかなか大きくならなかったため、丹波篠山の黒枝豆の解禁は、例年よりを少し遅い10月7日になりました。うちの黒枝豆も何とか膨らみだしていて、10月いっぱいが収獲時期になりそうです。 今年は主に有機農薬を使用し、減農薬で栽培しました。途中、鹿の被害もありましたが、食べられた株も、結果的には立派に育ち、無事に収獲できそうです。

    • 昨年は無事に収獲できました。また今年も栽培します。

      慌ただしくしているうちに、次の農繁期がやってきました。昨年は無事に黒枝豆、黒豆を収獲することができました。今年も同じ圃場で、もう少し規模を大きくして栽培します。 昨年は畝立てがいまひとつで、30cmの高さで立てることができず、水没してしまった部分が多かったので、今年は立て方を調べて、畝を高く立てるようにしました。さらに、暗渠排水をうまく活用するために、排水管が通っているところに畝間にして、排水されやすいようにやってみました。 6月の作業は、黒豆の種をセルポットに播種して、太陽

      • 黒枝豆の花が咲きました

        支柱立てとマイカー線の作業が終わり、8月中旬には、黒枝豆の花が咲きました。葉の根元のところに薄い紫色の小さな花が咲いています。花数が少ないようにも思うのですが、一先ず、黒枝豆のさやができる準備は順調に進んでいるようです。株の大きさも、急速に大きくなっています。他の圃場と比べると小ぶりなのですが。。 慣行型栽培の場合は、花が咲くころにNK化成を追肥するのですが、今回、省力型での栽培をしていますので、こよみでは追肥をしないことになっていて何も入れていないのですが、小ぶりなのでち

        • 今のところ順調に育っています

          栽培の節目ごとに投稿をするつもりでしたが、追いつきませんでした。 6月11日はセルポットに消毒した黒豆を蒔いて育苗し、6月23日に圃場に定植をしました。 土がゴロゴロの塊ばかりでよくないのですが、定植を楽にするための「なかよしくん」というハンドプランターを使って、お手伝いもしてもらいながら2時間くらいで定植が完了しました。上の写真が植えた苗ですが、黒豆の種が二つにパカッとわれて子葉になって、その真ん中から茎が伸びて本葉が出ます。セルポットで育苗しすぎると徒長して、根も巻いて

          元肥を入れるのですが。。。

          次の作業は元肥を入れる作業です。セルカという石灰資材と、パワーリンというリン酸を多く含む肥料で、アルカリ土壌の改善と、黒枝豆の実を肥やす役割になるかと思います。 ということで、圃場を見に行ったのですが、1反の半分以上が写真のように水没していました。畝の表面にも薄っすらと水が上がってきていて、畝の上を歩くと、ずぶずぶと沈んでしまう状況です。もともと水はけのわるい圃場なので、水が落ちにくいのは仕方ないのですが、それでも暗渠排水を更新したばかりなので、数日雨がふらなければ乾くはずな

          元肥を入れるのですが。。。

          まずは、畝立てをしました

          はじめに、黒枝豆を栽培する田んぼで畝を立てる作業をしました。 土づくりのために、「アズミン」という腐植酸を多く含む肥料を田んぼに撒いてから、トラクターで全体を鋤きました。栽培こよみでは「ハレー28号」というリンの肥料を10aに200kg(20袋)入れるとなっているのですが、ちょっと量が多くておじけづきまして、省略してしまいました。実を肥やす肥料なので、実際に実入りなどに影響してくるのかも知れませんが、ひとまずよしとしました。 次に畝を立てるのですが、いままでトラクターで畝立て

          まずは、畝立てをしました

          黒枝豆を栽培することになりました

          2019年に兵庫県の丹波篠山に移住して、仕事をしながら農業をしています。 実家が専業農家でしたが、主体的に農業をすることは超初心者で、営農組合の方や農会の方に教えてもらって、まずはコシヒカリの栽培からはじめました。農機などもなかったのですが、営農組合に作業委託ができるということで、都度お願いしながら、一先ず2年間、コシヒカリを出荷できました。 米は長い栽培の歴史があるだけあって、初心者でいろいろ上手くない感じでも、ひとまずそれなりの収穫はできるようになっています。上手くないと

          黒枝豆を栽培することになりました