[研究室ゼミ] 対外発表をしたら、ゼミの中で楽しい発表報告をしてもらう

中村研ではすべての学生さん(今年は31人!)に1年に1回は学会発表することを義務付けているのですが、学会発表してもらうからには、学生さんたちが少しでもポジティブに学会発表したくなる(そのために研究したくなる)ようにすることが重要だと思っています。

ということもあって、学会発表したら、その次の全体ゼミにおいて参加者による学会発表報告をしてもらうようにしています。

学会発表報告では、もちろんどんな研究発表をしてきたかという話だけでなく(最近、Scrapboxでその発表自体を報告してしまってるからと特に報告しない人も多いですが)、1人1件以上面白かった発表を報告してもらい、さらに学会での様子や、懇親会の様子、食べた食事、イベント、衝撃的な出来事、空き時間で観光したことなどを語ってもらっています。

中村研では、同じ学会にある程度以上の人数を送り込むことが多いため、みんな学会先でワイワイしていることが多く、また撮影する枚数も多いため(先日のスペイン出張では、私を含めて6人の参加者で、撮影枚数は5213枚とかなりの量でした)、色々な報告がなされて楽しいものとなっています。

ホワイトアスパラ+サーモン
チュロス

この発表報告を聞いて、「あっ、あの学会こんな雰囲気なら発表してみたい」とか、「この人、ここにも来てたんだ」とか、「北海道行ってみたい!」とか、「海外に行くため英語がんばりたい!」などのように意識付けられていくため、とても重要だなと思っています。

ということで、ゼミではしっかり時間を取って、積極的に「楽しい」発表報告をしてもらうことを徹底しているという話でした。


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