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おむつを丸ごと土に還し、循環サイクルを実現するスタートアップ「DYCLE」

プラスチックをなるべく使わないようにしよう!

と心がけて、エコバックを持っていったりマイボトルを持ち歩いたりしているが、日常生活のすべてをプラスチックからおさらばするのは簡単ではない。

日本でもニュースでプラスチック問題が多々取り上げられるようになり、様々な気企業が環境に配慮した取り組みを行い始めたり、スタートアップ企業を目にするようになった。

ドイツは環境先進国の一つであり、首都ベルリンはスタートアップ企業が発足する街で環境系のスタートアップも続々と勢いを増している。

私がインターンをしている「DYCLE(ダイクル)」も循環型のサプライチェーンを作る事を目指しているスタートアップのひとつである。

ちなみにDycleは Diper+Cycleでダイクルである!

しかし、ただのオムツではなく環境を配慮する土に還るオムツなのだ。

プロダクトは土に還るオムツ!?

Dycleでは赤ちゃん用のオムツを生産している。しかし、オムツはプラスチックなどで製造されているのではなく、土に還す素材でできたオムツなのである。

そして赤ちゃんの排出物をコンポストし、堆肥化した栄養豊富で安全な土(テラプレタ)を作り、その土で有機果実を育てる。

その果実でジュースなどの商品を作るという循環システムを構築しているのがdycleだ。

なんとも画期的ではなかろうか!

私は初めてDycleを知った時、とても感動した。

(実は昨年エコビレッジに住んでいた経験があり、その時自分の排出物について考えた時期があった。この話はまた今度したい)

 ↓  Dycleのオムツを通した循環サイクル ↓

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想像してみてほしい。

大切な自分の赤ちゃんの排出物をユースし、土に還し、木が育ち、やがて実となる。そして数年後、子供が大きくなった時一緒に果実を収穫するのだ。

「この実はあなたがつくったのよ」

と親が我が子に語りかけている姿を。

赤ちゃんだって立派に社会貢献。素晴らしい。

堆肥を作るという目的を近隣住人と分かち合いながら活動する共通体験を得て、近隣同士のコミュニティの構築を目指す。

オムツを通して、家族の絆、近隣との絆、そして自然とのつながりを深めてくれる、笑顔の輪が広がる。それがDycleの目指す姿である。

現在は運用に向けて、様々な準備をしているDycleであるが、

 Dycleがこの先、たくさんの人の笑顔を創造する事を考えると

私もとってもとても楽しみである!

続く。

Dycle(ダイクル):https://dycle.org/de

2019年8月2日



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