はじめて推しができたのかもしれない
◯です。
最近、推しができた…かもしれない。
みなさんには"推し"という存在がいますか?
推しといえば、「推しの子」というアニメが流行ってますね。
面白いです。ぼくもみています。
ただ、ぼくは推しというものを今まで持ったことがありませんでした。
もちろんアイドルという偶像にもハマったことがありません。
ぼくの母親は嵐の大ファンで推し活をしており、胎盤とまではいきませんが嵐の曲を聴き続けて育ちました。
推し活の血は流れていたのかもしれない……。
そんなぼくですが、これが推しなのか……ということがありました。
今回はその経緯と、その感情について貴重な体験すぎるので残します。
競馬に行った
事の発端は人生2回目の競馬に行った時でした。
東京競馬場は快晴で、走る馬の姿は美しく上質なピクニックに来ている気分。
本当に楽しかったです。
賭けもやってみたのですが、ど素人のぼくは賭け方を知らず、とりあえず好きな名前で賭けていました。
察していただいたように大敗しました。
……が、競馬場の雰囲気とかっこいい馬をみれたのでプライスレスです。
そして競馬を楽しんだ後、余韻からか一緒に行った人とはじめてウマ娘をインストールしたのでした。
これが推しを持ってしまった気持ちを感じる始まりなのでした。
ウマ娘
ソーシャルゲームなんていつぶりだろう。
数年前は狂ったようにモンストをプレイしていましたが、社会に出てからはぱったり止まってしまいました。
マインスイーパーやリバーシをちょっとやる程度で、スマホゲームは全然やってませんでした。
チュートリアルを終え、リセマラなんて概念のないぼくは最初に出てきたウマ娘を使っていこうと決めていました。
決意の中ガチャで引き当てたのはナリタタイシンというウマ娘。
ウマ娘を全然知らないので強いのかどうかもわからないまま、なんとなくこれでいいや感覚で育成を始めました。
しかし競馬を見たすぐ後。レースを走る姿は応援したい気持ちにあふれていました。
気づいたら1位を独走する姿を見てうおお、と叫ぶ始末。
完全にタイシンちゃんの虜になっていました。
レースクリア後にウマ娘たちはライブをするのですが、それも自分の育てたウマ娘が1位を取ったらセンターをはる。しかもソロパートつき。
そして気づくのでした。これが推しというものなのか、と……。
この感情が推すということなのか
母しかり、ぼくの周りには推し活をしている人が結構います。
EXILEをずっと推している人と嵐を推している人から、◯は推しを見つけろと説法されたことなんかもありました。
ナリタタイシンこそが、ぼくの推しなのでしょうか?
そもそも推しとはなんだろう。
ウマ娘を通して、ナリタタイシンというウマ娘の完全なる虜になりました。
ただ、このナリタタイシンに対して貢ぎたい等の感情は特にわきません。
この場合の貢ぐというのは課金かな〜なんて。でも課金はしないだろうし、ナリタタイシンのグッズがあったとしても買わないだろうな〜と。
ぼくがナリタタイシンの推し活をはじめて貢ごうにも、ウマ娘というゲームそのものにお金を払うことになる。そんな気持ちなのです。
タイシンちゃんに抱く感情としては、応援したい気持ちです。
レースの応援、鍛錬の応援、ライブの応援……。
これらを通して、ウマ娘に対して応援したくなる気持ちが出てくるのです。
嵐を推す時だってEXILEを推す時だって、応援したい気持ちはあると思います。
推すということを今までしてこなかったぼくでしたが、少し理解が深まったような気がします。
そしてこれからもウマ娘を応援していきたいし、競馬の馬も応援したい気持ちに同時になったのでした。
応援したい気持ち、これがぼくの推し活なのである。