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リクルートチームとは?採用方針や求めるスキルも解説|採用担当インタビュー

代々木個別指導学院という学習塾を運営する日本教育協会は、「人は宝」と掲げて人材採用に注力をしています。今回は首都圏200校舎を達成するために日々、採用活動に奮闘しているリクルートチームの山口さんにインタビューを行いました。

アパレルやエステ業界出身の山口さんが教育業界へ転職した理由や、社員採用担当として、どのような想いで働いているのかを掘り下げます。今、日本教育協会に応募するか悩んでいる方や、選考途中で弊社のことをもっと知りたいと思う方の参考になれば嬉しいです!

人物紹介|山口恵里
2017年2月入社。久米川校のスクールマネージャーを約4年務めた後、運営部リクルートチームに社員採用担当として配属。休みの日は同僚とお酒を飲みに行くことが多い


塾経営をしていた母の影響で塾業界へ

写真左が山口さん

ー山口さんは異業種出身と伺っています。どのような経緯で転職されたのですか?

私は日本教育協会の前に、アパレルの接客業とエステティシャンを経験しています。この会社に入る前は、とにかく自分の好きなことを仕事にしてきました。
アパレル会社では子ども服からマダム向けの洋服まで扱い、幅広い年齢層に対する接客を経験。しかし、アパレル業界で長くキャリアアップするイメージが持てずに1年で離職することに。色々と考え直した結果、もっと手に職をつけてキャリアアップができる仕事に就こうと思い、エステの専門学校に通うことを決意しました。

エステの専門学校を選んだのは、大学の頃からファッションと美容に興味があったためです。あくまでも自分の好きなことをベースにキャリアを考え、また1社目よりも確実にスキルや知識を身につけたいと考えて入学をしました。1度仕事を辞めることになったものの、両親はもともとやりたいことを好きにやらせてくれるタイプだったんですよね。通学のために一度実家に戻って学生生活を送り、知識や技術を習得したうえで改めて大手エステ会社に就職をしました。

ー専門学校に通い直して入社した会社では、どんな経験をしましたか?

せっかく専門学校に通い直して足を踏み入れたエステ業界でしたが、残念ながら1年足らずで再び離職することになりました。というのも、エステティシャンは施術中に身体に負荷をかけることも多く、入社後すぐにヘルニアを患ってしまったんです…。

症状の様子を見ながら何とか仕事を続けようと試みたものの、ヘルニアは完治しづらい病気です。結局、入社後初めての査定期間にお客さまの施術に入ることができず、いきなり昇給のチャンスを逃してしまいました。そのままヘルニアと向き合って仕事を続けていくか悩みましたが、葛藤の末、健康のために離職する道を選びました。

ーファッションや美容が好きだったところから、教育業界にキャリアチェンジしたのは何故ですか?

実は、私の母は家で個人塾を経営しているんです。私が幼稚園のころに英語塾を始めて、その後2人の兄と一緒に塾経営を手伝うようになりました。さらに兄は一度証券会社に入社した後、母の影響を受けて教員にキャリアチェンジをしています。そんな家族の姿を見ながら「もし転職するなら私も教育業界にしよう」と考えていました。

母の塾を手伝ったのは大学4年間だけでしたが、手伝いを辞めた後も「えりちゃん、勉強を教えて」と、当時の生徒さんが声をかけてくれるのも嬉しかったです。この経験がきっかけとなり、エステ会社から転職活動をするタイミングでは「塾業界」に絞って求人を探していました。
また、自分が学生時代に予備校に通った際に、予備校のチューターさんにお世話になったので、勉強を教える立場よりも教室長(スクールマネージャー)のポジションがいいなと考えていました。

運営部(リクルートチーム)のメンバー構成・役割

ー日本教育協会の運営部のメンバー構成と、皆さんの役割を教えてください。

2024年現在、運営部は次のメンバー構成となっています。

・山口さん…社員採用担当。会社説明会の実施と候補者とのやり取りを担う
・古川さん…アルバイト講師の採用担当。社員採用もサポートしている
・髙橋さん…山口さんと同じく説明会や、全体の細々した業務をサポートしている
・森さん…採用部門全体の統括をしている

上記メンバー以外に外部の採用コンサルタントや採用アシスタント、採用広報のメンバーとも協業して取り組んでいます。

私は日本教育協会に応募してくださる候補者と1番最初に接点を持つ立場で、事務的な業務よりも皆さんとお話する仕事が中心となります。

今は複数名で採用業務に取り組んでいますが、私が異動する前は社長+アシスタント1人で採用活動をしていたんです。人材募集を強化するため、ここ最近でようやく運営部の体制が強化されてきたところです。

ー2024年現在、運営部はどのような目標を掲げていますか?

日本教育協会は現在、2030年に200校舎まで事業拡大することを大きな目標としています。取材日時点で約70校舎を展開しているので、目標達成のためには年間20校舎ペースで開校し続けなければなりません。各校舎に1〜3名ほどスクールマネージャーを配置する必要があるので、相当数の社員採用が必要となっています。

定性的な目標としては、社員増加にあわせて教育体制を強化することが挙げられます。現時点でも半年間にわたる手厚い入社後研修制度を設けていますが、人数が増えればその分サポートする人員も増やさなくてはなりません。ちなみに私が入社したころは同期が4人でしたが、次に入社される方は同期が30人ほどになるんです!やはり拡大した分だけ、制度も変化させなくてはならないと感じますね。

社内の教育体制の強化、人材採用の定着支援、より良い働く環境を整えていくことなどが、今後重要になると考えています。

ー目標達成のために意識していることはありますか?

年間の採用目標に対して順調に推移しているものの、まだまだ採用業務の体制が整備しきれていない点は課題だと思います。直近の採用目標に対して順調に推移していますが、まだまだ改善の余地はありそうです。

校舎が増えればスクールマネージャーだけでなくアルバイト講師の募集も必要になるので、どんどん採用を加速するためにも、目の前の小さな課題を日々改善し続けたいと考えています!

日本教育協会の採用で大切にしていること

ーどのような人材を求めているのか、採用方針や掲げているテーマはありますか?

一言で説明するのは難しいですが、弊社は「人柄」を最重視しています。たくさんの生徒さんやご父母と接する仕事なので、明るくて自然な笑顔が見られる人がいいなと思います。校舎をポジティブに引っ張っていけるお人柄の方とたくさん会いたいなと思いますね。

ー内面的にはどんな志向性の方と相性が良いと思いますか?

そうですね。シンプルに「人と関わることが好き」とか、「人の役に立つことが自分自身のやりがいになる」という方にぴったりではないでしょうか。社員の多くが、生徒の成長を自身のやりがいと捉えて、日々真摯に人と向き合っています。また、弊社の企業理念は「すべての人のお役に立つ」ことですから、常に他者目線でコミュニケーションがとれる方がいいですね。

ー未経験応募が可能な日本教育協会ですが、強いて言えばどんなスキルが必要でしょうか?

強いて言えば、コミュニケーションスキルが必要です。コミュニケーションのなかでも、「共感」「傾聴」を意識したコミュニケーションができるかどうかを重要視しています。

コミュニケーションにも色々ありますが、スクールマネージャーは一方的に話す力だけではなく、いかに相手の心の内を汲み取れるかどうかが大切です。

ーなぜ共感や傾聴に重きを置いたコミュニケーション力が必要なのですか?

例えば、入塾面談のときに限られた時間のなかでご父母から「信頼してもらう」ためには、一方的に「うちの塾はこんなところが良いんです」と説明するのはNGですよね。伝えるコミュニケーションよりも、まずは聞いて理解すること。入塾に対してお母さまはどう思っているのか、お子さんは塾でどんな風になりたいと思っているのかなど、それぞれと向き合って相手の気持ちを知ることがスタートです。

もちろん、入社後に話を聞く技術や共感スキルを培う研修を行うので今すぐにできなくても大丈夫。ただ、今までの仕事経験のなかで、共感や傾聴に重きをおいたコミュニケーション力を鍛えている方は、スクールマネージャーにぴったりだと思います。

ー未経験からスクールマネージャーに入社された方の経歴などに共通点はありますか?

前職まで接客や営業経験があった人のご入社実績は多いですが、だからといって接客業・営業職経験者ばかり狙って採用したいわけではないんです。なかには、前職でSEをやっていた方や施工管理経験者の採用実績もあります。話を聞いてみると、もともと人と話すことが好きだったけど、今までの仕事でたまたま接客系の機会がなかっただけと仰っていました。

ですので、弊社としてはあまり前職経験に縛られすぎず、フラットな視点で応募者のお人柄やコミュニケーション力を見て、採用していきたいと考えています。

日々の積み重ねの先に大きな成果が待っている

ー運営部の目標達成に向けてどのように取り組んでいきたいですか?

スクールマネージャーの社員インタビューでは、数年後の大きな目標を掲げて果敢に取り組んでいる方もいると思います。ただ、個人的には、日々の積み重ねの延長線上に大きな目標達成が待っていると捉えています。1日、1日の小さな目標を愚直に達成していけば、おのずと大きな成果にたどり着くと考えれば、やるべきことは明確です。

例えば、「今日の説明会の参加者全員にスクールマネージャーの魅力を伝えきって選考に進んでもらおう」と日次目標を掲げたり、「今いる内定者全員に内定承諾してもらおう」と取り組んだりして、その日ごとに目標をクリアしていくんです。目の前のことに全力で向き合った結果、気付いたら年間の目標採用人数を達成していた!というのが理想の形です。

ー素敵な考え方ですね!最後に採用担当を代表して候補者の皆さんへメッセージをお願いします。

私は未経験でスクールマネージャーになり、たまたまご縁があって運営部の採用担当に異動しました。現在、採用業務で目標が達成できているのは、スクールマネージャーとして地道に実績を重ねてきたからだと考えています。

ありがたいことに「山口さんのような採用担当になりたい」と嬉しい言葉をかけてくださる方もいます。ですが、ご入社後はまず目の前の子どもたちに真摯に向き合って実績を積むことに集中いただきたいのが私の想いです。

スクールマネージャーの仕事は対人能力だけでなく、校舎全体のマネジメント力や人を支援する力、数値管理をする力など、さまざまなスキルアップに繋がる仕事です。ぜひ、現場の臨場感を楽しみながら、人と向き合う仕事にコミットいただければと思います。

ちなみに、スクールマネージャーとしての成果とは、決して数値的な成果だけではありません。なかには入塾数のような数値目標を追うのがモチベーションの方もいますが、多くのスクールマネージャーは「生徒の成績をアップさせる」とか「中学から高校まで長く楽しく続けてもらう」といった目標を掲げています。
弊社の評価方法は、ノルマをクリアするスタイルではなく、本人の意思でやった分だけプラスになる加点式ですから、ご自身の得意分野を活かしてのびのびとチャレンジしていただきたいです。

人と向き合い続ければ、必ず近いうちに成果が表れます。また、その成果は必ず社内で評価してくれる環境です。今私が採用担当にチャレンジできているのも、自分が頑張ったことを会社が評価してくれた証だと思います。今後も自信を持って「スクールマネージャーは大きなやりがいを感じられる仕事」ということを、皆さんに伝えていきたいです。


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