kintoneをファイルビューアにする
kintone Café 奈良 Vol.1 @ONLINE の登壇内容を記事にします
kintoneをファイルビューアにしてみよう
社内に整理されたPDFとか、画像とかありませんか?
その情報活かせてますか?kintoneに絡めてもっと活用してみませんか?
というのが今回の趣旨です。
やり方のStepは3段階(Windows+Chromeの場合)
リストを作る➡アプリにする➡閲覧する
コマンドプロンプトからファイルリストを作る
エクスプローラで目的のフォルダで以下を実行すると、指定のフォルダでコマンドプロンプト(黒い画面)が開く。
- Win10 アドレスバーで cmd と入力してEnter
- Win8 フォルダ内をShift+右クリック『コマンドウィンドウをここで開く』
ファイルリストを出力する
dir /s /b > filelist.csv
と入力してEnterを押すと、ファイルリストのCSVファイルが作成される。右クリック編集から開いて、不要なフォルダを削除、取り込み時のフィールド名を入れておくと良い。当初のページは失念してしまったのですが、ちょうど以下のページにて今回内容が紹介されてました。
kintoneに取り込む(アプリ化)
CSVファイルを取り込んでアプリ化する。圧倒的にヘルプが詳しい。
ビューアとして閲覧する
ファイルパスを左トリプルクリックしてアドレスを選択、
選択したアドレスをドラッグ&ドロップして新しいタブに持っていくと
ファイルが閲覧できます!(ブラウザで開けるもののみ)
できました!
まとめ
- 身近にある情報をムリなく、もっと活用してみよう
- やりたいことを整理して、検索力を高めよう
- kintoneだけじゃなく、イイトコ取りをしてみよう
補足事項
ブラウザで開けるものしか閲覧できません。また環境設定によっては閲覧できないことがあります。
そのまま使うというよりは、このネタをきっかけにして、発展とか別の活用方法などもあると思います。
余談
PDF10000ファイルどうやって作ったの?という質問があったのですが、Excelで10000行のデータを作り、1行1ページになるようにPDF出力➡フリーソフトでページ単位で分割、という手順で作りました(力技)。一応ちゃんと10000まであります。ページ分割以外は基本機能です(笑