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寫残録_168 写真集 ~Metropolis

今回は、写真集“Metropolis“について、ひとり言


アラン・シャラー氏の写真集

“Metropolis“は、ストリート・フォトグラファーのアラン・シャラー氏の写真集。
ハードカバーで239ページに及ぶ写真集だが、見るものを引き込む写真たちが、時間を忘れさせてくれる。
コントラストの強さや、白から黒まで諧調の豊かさ、それらを活かしたレタッチ。
そして、ストリートゆえの街並みと人など、愛用している広角域の24mmの世界で、アラン・シャラー氏の確立された表現がされている。


この写真集との出会い

私がこの写真集に出会ったのは、YouTubeでモノクロ写真を検索して見ていたとき、下記リンクのアラン・シャラー氏を知ったのがきっかけ。

アラン・シャラー氏は、ライカのアンバサダーのひとりであり、M 10やM11のモノクロームを愛用している写真家だそう。
写真集はココでお見せできないが、ライカのHPで代表作は見ることができるので、下記にリンクを貼っておく。


同じような写真を撮ってみたいが

写真集“Metropolis“をみて、「同じような写真を撮ってみたい」と思った。
私の撮る写真とは、大きくかけ離れていることは自分でも理解しているが、魅力ある写真集をみると、いつもそう思ってしまう。
レタッチ・現像も含めて、学んでみたい。

はじめから構図や光など、しっかりしていないと、ダメなのはわかっている。考えて撮ったモノではないが、現像してみた。が、やっぱりダメ。

アラン・シャラー氏を含め、好きな写真家を決め、“今日は○×△氏のマネする日“というのも悪くないか、とも思う。
そうしたなかで、いまの自分の写真スタイルを変えずに少しでもよくなればいいと考える。

写真集の裏表紙


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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