スペイン3部練習参加
今週は自分たちのリーグがクリスマス休暇でないため、書くことがないと思っていたところで朗報が。
自分が所属しているチームのトップチーム(スペイン3部)の練習に参加させていただけることになった。
タイトルを見てこのnoteを開いてくださった方に先にお伝えさせていただくこととしては、
3部のチームにトライアウトだとか、オファーがあったとかではないということ。
あくまで自分の所属しているチームのトップチームに人数合わせとして呼ばれただけだ。
元々自分のチームはほとんどが23歳以下の選手で、
彼らはトップチームとの2種登録が可能である。
一方、25歳の自分は2種登録が不可能なためトップチームの試合に出場するには契約を勝ち取るしか方法がない。
最近になってトップチームに怪我人が続出し、チームメイトが何人か練習に参加したり、
試合に帯同している選手もいた。
高いレベルを肌で感じることができるだろうし
すごく羨ましかった。
自分も23歳以下だったら呼ばれていたのかもしれないと何度思ったことか。。
でも、変わらないことを考えていても仕方がないし
今シーズンはとにかくプレータイムとゴール/アシストの数字に拘る。
そうすれば来季必ずステップアップできると信じてここまで過ごしてきた。
そして、先日ついにリーグ戦初ゴール。
その時のゴール動画をチームの公式Instagramがアップしてくださり、
色々な方に見ていただけた。
そのアカウントは基本的にトップチームの情報を更新しているため
トップチーム関係者も当然目にする。
結果、練習に呼ばれたというものだ。
自分は23歳を超えているので、どれだけ活躍しても呼ばれないと思っていたが
ただ今までのプレーではシンプルに呼ばれていなかっただけだったようだ。
自分の場合、この練習参加ですぐに試合に呼ばれたりする可能性は限りなく0に近いが
ここで爪痕残せば、来季の契約だったり
今後のステップアップに繋がると思い、
とにかくワクワクした。
この日の練習は紅白戦。
トップチームのスタメン組相手にゲームできるなんて最高の機会だ。
感想としては
当たり前に全員上手い。
プレスの強度高い(速さ、強さ)
攻撃時にボールを奪われるかファウルで止められるかのどっちか。
→抜けたと思ったらちゃんとファウルで止められる。
ただトップの選手らはそのファウルを跳ね除けて前進していく。
守備においては展開の速さとプレーの連続性に頭より先に身体を動かさないと遅れてしまう。
考えてプレスしてる時間なんてなかった。
練習のたった20分ほどの紅白戦で普段の自分らの2試合分の疲労感があった。
これを90分、しかも試合になるともっと強度やプレッシャーもある中でやれないといけないと考えたら
まだまだ足りなすぎる。
ただ自分が目指すべきカテゴリーの練習に参加することができて、
レベルを肌で感じて、
今後どうしていくべきか、何が必要か、
現時点で通用するもの、自分のストロングと言えそうな部分もなんとなく分かって
充実した時間となった。
これで満足せず、また呼ばれるように。
そしていずれはチームの一員として必要とされるように精進していこうと思う。