スペイン1年目半シーズンを終えて。
今週末(1月21日)の試合で22/23シーズンの半分が終了しました。
今回は半シーズン戦って感じたことなどを書いていこうと思います。
その前にチームとリーグの状況を話すと
19試合やってチームは7位。
首位との勝ち点差(9ポイント)的にもまだまだ優勝を狙える位置にいます。
リーグはスペイン6部で
今シーズンのレギュレーションは20チームでホーム&アウェイ 計38試合。
1位が自動昇格。
2位が昇格プレーオフ。
下位3チームが自動降格といった感じです。
下位2チームはかなり差がありますがそれ以外はかなり混戦していてチームのレベルが拮抗しているように感じます。
スペイン6部のレベル感
スペイン1年目の自分が半シーズン戦って感じているスペイン6部(バスク)
のレベルは
"フットボールのレベルが高い" という印象です。
6部なので日本で言うと社会人関東2部にあたるカテゴリーなので
レベルが低いことはないと思っていましたが
技術とかそういう質じゃなくてスポーツレベルでの質の違いを感じます。
プレーしていて感じるのはボールを持っていない選手の立ち位置や動き出しの質が高いこと。
言わなくても当たり前のように中間ポジションいてくれたり、空けたスペース使ってくれたり、
逆にスペース空けてくれたりとにかくやりやすいです。
日本人と比べてパスの丁寧さは劣りますが、
立ち位置が良いのでパスが繋がるし
スイッチが入った時の攻撃のスピードやクオリティは
流石スペインといった感じがします。
また練習と試合で選手のプレーがガラッと変わるのも1つの違いだと思います。
練習で大したことなくても試合になるとギアが入る選手がいたり、
毎試合のようにファン、サポーターの方々が観にくるので
そういうのもあって雰囲気が全然違います。
ここまでスペイン6部のレベルについて書いてきましたが
自分は全くやれない訳ではなく
むしろ全然やれるレベルだと感じています。
海外でよく聞く全くパスが出てこないとかそういうこともないし
日々の会話の中でチームメイトからは認められていると感じます。
しかし、
直近2試合出場なし。
前期最終節に関してはメンバー外になりました。
正直、何故こうなったか分からない状況で
とりあえず次の練習で監督に自分には何が不足しているのか聞こうと思っています。
自分はやれるという自信がある中で
なかなか結果が伴わない現実。
原因としては
コミュニケーションの部分で他の選手よりマイナスだから
プレーの質が他と同じなら使われないということ。
自分の武器であるシュートを練習では見せれているが
試合で出場時間が限られる中でまだ見せることができていないこと。
バスク人は比較的体格が良く
そして下部リーグとなると長いボールが増えるためそうなると自分の良さは発揮しにくくなることが考えられます。
しかし仕方ないで済ませる訳にはいかないし、
この状況を打開するための策を考えなければなりません。
今すぐ競り合いを強くしたり足を速くするとかはできないですが
チームメイトと今まで以上にコミュニケーションを取ったり
練習の中で1番切り替えの部分を拘ったり
長所であるシュートをもっと積極的に見せるなど
すぐに変えられることに意識を向けようと思います。
本来、こうなる前からやらなければいけないことではあるのですが
追い込まれてからしか行動できないというのは自分の課題です。
試合に出て経験する以上に良いことはないですが、
今回このタイミングでこのような気づきを得られたのも
良かったと思うし
まだシーズン半分
あと19試合も残っているので
少しでも多く試合に出て結果を出せるように日々精進していきます。
後期の目標
自分は前期13節から登録が完了し出場可能になりました。
そこから5試合連続途中出場。
直近2試合は出場なし。(今節はベンチ外)
出場試合戦績 3勝2敗。
得点なし。
シーズン始まる前の個人目標は2桁ゴール。
前期、無得点でしかも直帰でメンバー外となっていますが
この目標は変えずにやっていきます。
何故なら
試合に出場するためには目に見える結果を出して
信頼を勝ち取る必要があること
自分の中で1点決めれば波に乗れると思うからです。
なので、まずは1得点。
そしてそこから得点量産できればいいと思います。
半シーズンが終わって壁にぶち当たっていますが
どんな状況でも自分らしさを失わずに
サッカーを楽しんでいきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!