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自社商品に欠かせないフロントエンド商品とは
ども!エヌケンです。
「インスタ研究室」というインスタ特化のオンラインサロンをやってます。
今日は「自社商品に欠かせないフロントエンド商品」についてお話します。
「フロントエンド」と「バックエンド」
という概念は、特にマーケティングに携わっている方には馴染みのある言葉かもしれませんが、今一度詳しく掘り下げ、どう活用するべきかを考えていきましょう。
日常のビジネスでもこの仕組みはあらゆるところで活用されており、学びを取り入れることで自社商品にも活かすことができます。
1. フロントエンド商品とは?
まずかんたんにフロントエンド商品について説明しておくと
フロントエンド商品とは…
本来販売したいバックエンド商品(メイン商品)を売る前に提供する、比較的安価で購入しやすい商品のこと
いきなり高額な商品やサービスを提案しても、信頼関係ができていなければ顧客に買ってもらうのは難しいもの。
そこで、まずは気軽に購入できるフロントエンド商品を用意し、会社やブランドを知ってもらうための導入として提供するのです。
例えば、スーパーやコンビニで見かける
「客寄せ商品」
がフロントエンドの代表例です。
スーパーの卵の特売やコンビニの2リットルの水が安く売られているのも、顧客を引き寄せるため。
お得な商品を入り口にして他の商品も購入してもらうための仕組みです。
2. 身近なフロントエンドの商品
スーパーの卵の特売やコンビニの2リットル水は、フロントエンド商品の典型例です。
コンビニで「2リットルの水が100円なのに、500mlの水が120円」という不思議な価格設定に気づいたことがあるかもしれません。
これは、スーパーではなくコンビニで他の商品も購入してもらうためのフロントエンド戦略です。コンビニに寄ったら大概、ついでに別の商品も購入しますよね?
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多くの通販サイトやサブスクリプションサービスでも、
初回限定のサンプル
を提供していますよね。
これもフロントエンドとしての導入商品であり、安価で提供することで商品やブランドの良さを知ってもらい、リピートにつなげる狙いがあります。
ジムやエステサロンでは、
初回体験レッスン
がフロントエンドにあたります。
安価もしくは無料で体験できる機会を提供し、本格的なコースや継続的な会員契約へと繋げる仕組みです。
例えば、3,000円で受けた体験レッスンが良ければ、月々2万円のコースへと誘導することができます。