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他人と比較した方がいい場面

どうも!エヌケンです。
「インスタ研究室」というインスタ特化のオンラインサロンをやってます。

今日は「他人と比較した方がいい場面」というテーマでお話ししようと思います。

「比較」をする

ということは、状況下によって意味を成す場合とそうでない場合があります。

キャリアの初期段階、特に「ゼロから成り上がりたい」と思う人にとっては、他人との比較が必要な時期があります。



1. 成功の原動力となる「コンプレックス」

他人と比較した方がいい場面の一つが、自分の中に

強いコンプレックス

を抱いている時です。

僕自身の話をすると、地元の和歌山県の田舎で育ち、学歴もスキルもなかった10代の頃、圧倒的に負けてばかりの人生を歩んでいました。

例えば、僕の通っていた学校は偏差値が低く、大学にも進学できず、結局ファッションの専門学校に進みました。正直、専門学校自体も学力というより

お金さえ払えば入れる場所

周囲と比べても自分は圧倒的に底辺だと思っていました。

しかし、それまで負け続けてきた人生だったからこそ、他人との比較がモチベーションになるようにもなりました。

自分より上にいる人を見て、「絶対に勝ちたい」「ぶっ潰してやる」と思う気持ちが、

行動を起こす原動力

になりました。

この時期は自分に何もなかった分、比較対象になる人すべてが目標になったんです。たとえそれが根拠のない自信だったとしても、「俺ならできる」という気持ちだけで突き進んでいました。


2. 目標設定のために他人を参考にする

他人との比較が有効な場面として、

目標を設定するために他人を参考にする

ことも挙げられます。

僕がインスタを始めたきっかけも、東京のインスタグラマーのアカウントを見たことでした。

その人の投稿は圧倒的におしゃれで、

こんな素敵な投稿を自分もしてみたい

と思いました。

そしてその人が投稿をやめたタイミングで、

じゃあ俺が代わりにやってやる

という勢いで始めたのが僕のインスタ運用の原点です。

このように目標が明確になると、それに向かって努力する道筋も見えてきます。

僕の場合は、そのインスタグラマーを超えたいという気持ちから毎日投稿を続け、結果的に自分の強みを生かしたアカウント運用にたどり着くことができました。


3. 自分の位置を確認するための比較

比較は、

自分の現在地を把握するための指標

にもなります。

例えば、同じ業界や同じフィールドで活躍している人たちと比べて、自分がどの位置にいるのかを確認することは非常に大切です。

僕自身も、自分よりも圧倒的に影響力があるライバルたちと比べて、自分の足りない点を分析し、改善する努力をしてきました。

アパレル系のマーケティングをしていた当時は、僕が毎週1回投稿の月4投稿をしても、月1回の投稿で圧倒的に売り上げを出す人がいました。

悔しさを感じながらも、「どうすれば勝てるか」を必死に考え、その結果、マーケティングの勉強に没頭し、今のようなスキルを身につけることができたという経緯もあります。

自分が負けていると認識したとき、そこで諦めずに

「どうやったら勝てるのか」

を考えることで、他人との比較は成長のきっかけになります。


4. 人生全般での比較は不要

一方で、

人生そのものを他人と比較することは必要ない

と僕は思います。

たとえば、年収や役職、生活の質を他人と比べて一喜一憂するのは意味がないと感じます。

「数字の比較」は有効、「幸せの比較」は無意味です。

仕事において評価や成果を比較することは、自分の努力の方向性を見直すために有効です。しかし、幸せの尺度を他人と比べることは無意味です。自分自身が満足しているなら、それが一番大切だからです。


5. 他人との比較を卒業するタイミング

僕自身、今では他人と比較することがほとんどありません。それは、自分のやるべきことや目指すべき方向性が明確になったからです。ただし、それまでの過程で比較は必要不可欠でした。

「0→1」のフェーズでは比較が必要
「成長後」は自分軸で進むべき

僕のようにゼロから何かを成し遂げたい人には、他人との比較はモチベーションになります。しかし、ある程度の成功を収め、自分の軸が確立された後は、比較を手放し、自分の目標に集中することが大切です。


まとめ

他人と比較することは一見ネガティブに思えるかもしれませんが、

「0→1」のフェーズでは非常に有効

な手段です。

強いコンプレックスを抱えながら、それを原動力にして他人を目標にすることで、自分自身を成長させることができます。

ただし、比較に囚われすぎると、人生そのものの幸福感が失われることもあるため、タイミングを見極めることが大切です。最終的には、他人と比較するのではなく、自分自身の成長や目標達成を第一に考えましょう。


終わりに

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