見出し画像

ターゲットを変えれば客単価は上がる

どうも、エヌケンです。
「インスタ研究室」というインスタ特化のオンラインサロンをやってます。

今日はサロン生からのマネタイズ相談でよく話題になる「ターゲットを変えれば客単価は上がる」というテーマについてお話ししていきます。

「誰にいくらで売るのか」を明確に設定し、訴求と動線を確立させれば、売上も上がります。


1. 価格帯の違い

まずはじめに、価格帯について。

価格設定には大きく分けて「低単価」「中単価」「高単価」というカテゴリーがあり、それぞれの区分は商品や業界によって異なる部分もありますが、一般的には以下のように分類されます。

  • 低単価:5,000円未満

  • 中単価:1万円から5万円

  • 高単価:5万円以上

  • 超高単価:100万円以上

例えば、1万円以下の商品は低単価に分類されることが多く、手軽に購入されやすく、100万円を超える商品やサービスは「超高単価」と呼ばれ、購入を検討する際のハードルが高くなります。

どの価格帯にするかは、

その商品やサービスのターゲット層の購買力や、提供する価値

に見合った価格設定が必要です。


2. 価値の付け方が価格を左右する

次に重要な点は、価格をどのように決定するかということです。

商品やサービスに対してどのように価値をつけるかが価格を大きく左右します。ここでの「価値の付け方」とは、どこで、どのような形で、誰に対して売るかという要素です。

例えば、

100円のコーラを1,000円で売る方法

という有名なマーケティングの本があります。

この本では、同じ商品でもその売り方や売る場所、ターゲット次第で価格が大きく変わることが説明されています。

例えば、砂漠で喉が渇いている人にコーラを売る場合、たとえ100円の価値しかないコーラでも、需要が高まれば1,000円や1万円で売ることができます。

ここでは、「どこで売るか」という要素が価格を決定するポイントとなっています。

リッツカールトンのような高級ホテルでは、同じコーラでもその場の雰囲気やサービスの一環として提供されることで、通常の価格の数倍の値段で提供されます。

このように、同じ商品でも「誰に売るか」「どこで売るか」「どのように売るか」で価格が大きく変わるのです。


3. 価格が上がった事例

次に、僕自身の実際の経験を例に挙げて、ターゲットを変えることで価格が大きく変わる実例をお話しします。

ここから先は

1,711字 / 1画像

全記事読み放題プラン

¥980 / 月
このメンバーシップの詳細