いっぱいいっぱい

昨日の夜渋谷にて中学の同級生たちと久しぶりに飲んで、今日の昼間にまた渋谷にてテアトロコントに出た。昨日今日と始まるまではどうなるか分からなくて、楽しいかどうかも正直予想がつかなくて、結果的にめっちゃ楽しくて、会いたい人たちに会わせてもらえたんだろうと、素敵な時間をくださったんだろうと、ともかく胸がいっぱいだった。


胸がいっぱいで、今はもう何も手につかない。胸がいっぱいだった時に、何か文字に残しておこうというエネルギーが残っていない。書けない。全然書けない。数年間、毎週ちこちこnoteを更新してきて、ここ数週間はもうエネルギーがしょぼしょぼになってしまっている。いよいよもう、こんなに手が動かない時期は初めてだというくらいに、しょぼしょぼになっている。
これはこれで、本当にちこちこ続けてきたからこそ辿り着いた境地なんだろうと思う。夏が嫌いとか、秋と冬が素敵だとか、同級生が素敵だとか、戦いに凛々しい顔で臨もうだとか、バスケが熱いとかぷよぷよが熱いとか、なんかもう言い尽くした。言い尽くしたのかもしれない。

ちょっともう、なんか一本軸みたいなもんをぶっ通すことが必要なのかもしれない。散歩レポとか、怒り日記とか、素敵ウォッチャーとか、他己紹介とか、キモおじグルメとか、なんかそういうパッケージがあったら幾分か手の施しようがあるかもしれない。というかそんなん、はなから用意するべきなのかもしれなかった。

元々は文章の練習だと思って始めたものだけど、だんだんと欲もかいてきて、なんか仕事が転がってこないかなと思ってそんなに苦でもなくちこちこ続けてきたところもある。それならもう、なんかもう、大人たちに見せやすいようにパッケージでも装丁でもしっかりするべきだったのかもしれない。そんな強かさを持つべきなのかもしれなかった。なんかこう、知らないところとか遥か高いところからいつのまにか見出してくれないかなと、甘えてた。甘えてたというか、欲かいてないフリをしていた。
綺麗に装丁するだけして、誰の目にも留まらなかったらがっくりくるだろうと、ハードルを下げていた。あくまでなにものでもありません、趣味です、自分のためですと、自分が読み返して気持ちが良いんです(これは本当にそう)と、そういう範囲でちこちこ記しているだけだった。そしてついに、ついにしょぼしょぼになった。

せっかくここまで続いたものを末長く続けるために、あとはもういっちょ、ビッグマネーをつかむ、ビッグとは言わないまでもちょっとしたマネーをつかむための動きはあっても良いのかもしれない。足掻きたい。辞める勇気がない。続けるために続けたい。コスパ云々で辞めたくない。
なんか分からんけど、テーマとかを募集しても良いのかもしれない。もっとフィクションを書き散らしても良いのかもしれない。


内Pが面白くて、めっちゃ嬉しかった。胸がいっぱいで、やっぱり今、それ以上に言うことはない。

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さすらいラビー中田
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