さすらいラビー中田

情ロ(駆け抜けろ情熱ロード) 毎週土曜日に更新します

さすらいラビー中田

情ロ(駆け抜けろ情熱ロード) 毎週土曜日に更新します

マガジン

最近の記事

11/16

八村(八村選手)の会見を見てから頭痛が激しくなった。会見と頭痛は絶対に無関係だけど今は安静にしている。今日元々あった予定(仕事と予定の間くらいの予定)がたまたまバラシになって、ちょうどよく頭痛をなだめる日とさせてもらった。 体調すぐれない時に土曜日を迎えたことがあんまりない気がする。 モリモリ燃えてかねばならないこのタイミングでなんとももどかしいけれども、これも一つの天命だと受け止めて布団に張り付く。 結局たくさんインターネットを浴びてしまった。げんなりすることもあったけ

    • ラフターナイト卒業とM-1準々決勝進出

      【終】 マイナビラフターナイト、もっと若手の頃からコツコツと参加させてもらっていたライブで、オンエアはされどもなかなか週間チャンピオンになれなくて、なれたとしても月間チャンピオンがさらに遠くて、心なしか仲の良い面々はガンガン活躍していて、聞くところによるとどうやら毎年のチャンピオンライブもガンガン沸かせていて、嗚呼なんかアレか、我々には縁のない大会か、長い芸人人生を見据えればそういうのもあるか、割り切って臨むか、ちぇーーへいへいあちしが悪うござんした、くらいには開き直っていた

      • 童心

        YouTubeに大阪3回戦の動画が上がり、いよいよもう戦いはすぐそこですよという緊張感が高まる。緊張しつつも、面白いネタが山ほどドバッと上がり出すことに毎年新鮮にテンションが上がってしまう。 毎度毎度のように、会うお笑いの友達に「〜のネタ見た?」などと感想をシェアする。お笑いのライバルとも言えるけれども、なんかもう、ネタ動画を前にするとお笑いの友達になってしまう。 数年前、3回戦のネタ動画が大量放出された頃はYouTubeではなくGYAOだったから、今でもその名残で「GYA

        • 握るもの背負うもの

          ★ 朝一にいそいそと、地域の方々に混じって、きりっと投票を済ませてから1日を始める感じが好きなので、期日前投票はしたことがない。 せめてもの社会との接点だと、毎回思いを込めて丁寧に文字を書く。良い感じのえんぴつだなと、投票用紙を前にするたびに思う。明日も良い感じのえんぴつだと良いなと思う。 もう少し有名になったらばもう少し強めに選挙行こう!とか言うかもしれない。影響力の乏しさがもどかしいけれどもせめて、投票に行ったことない人はとりあえず投票所の良い感じのえんぴつを握ってみて

        マガジン

        • 敗退報告
          11本
        • 音楽とかバスケとかぷよぷよ
          15本
        • 季節のコラム
          10本
        • 大学お笑い
          7本
        • 勝利報告
          11本
        • フィクション
          1本

        記事

          涼しい散歩妄想

          涼しいんだから歩くしかない。歩くのが気持ちいいからなかなか帰れない。とりたてて忙しくない日でも帰る頃にはヘトヘトになっている。ヘトヘトでも気分が良い。これからどんどん気分が良くなる。 Spotifyがオススメしてくれた曲がたいていカラオケに入っていない。耳は気持ち良いけどいっこうに口が気持ち良くならない。耳が気持ち良くなればなるほど口が寂しくなる。 いつか可処分所得がゴージャスになったら、ボイトレに通ってみたい。あと絵も習ってみたい。ギターとかドラムもやってみたいけど生ま

          .

          﨑山さんに呼ばれて、呼んでもらって、カフェで相談に乗る、乗らせてもらう、そんな時間に思いを馳せながら、ラブレターズさんの優勝に歓喜した。 バティオスから飛び出す僕らを呼び止めてまで、僕らのコントにアドバイス(めちゃめちゃ参考になるアドバイス)をくださった塚本さん、出会うたびに意地でも缶コーヒーをご馳走してくれる塚本さん、「今日はカフェに行ったの?」と聞いてわざわざ五百円を握らせてこようとする塚本さん、さながら交通費精算のようにあとからお金を握らせてくる塚本さん、そしてナルゲ

          備忘録

          数年前、今と同じく自由自在にインターネットを飛び回っていた際、自分たちの名前が書かれているブログにたどり着いた。 僕たちが出演していたライブの感想をつらつらたっぷりと書いているものだった。 「受付で取り置き(来ているお客さん)の表をちらっと見てびっくりしたけど、さすらいラビーの欄に3行にもわたって取り置きの名前がびっしり書き込まれていた、私が応援しているコンビには全然取り置きがなかった」 みたいな趣旨の内容が書かれていた。 ひっくり返るかと思った。僕らの取り置きは0枚だっ

          いっぱいいっぱい

          昨日の夜渋谷にて中学の同級生たちと久しぶりに飲んで、今日の昼間にまた渋谷にてテアトロコントに出た。昨日今日と始まるまではどうなるか分からなくて、楽しいかどうかも正直予想がつかなくて、結果的にめっちゃ楽しくて、会いたい人たちに会わせてもらえたんだろうと、素敵な時間をくださったんだろうと、ともかく胸がいっぱいだった。 胸がいっぱいで、今はもう何も手につかない。胸がいっぱいだった時に、何か文字に残しておこうというエネルギーが残っていない。書けない。全然書けない。数年間、毎週ちこち

          いっぱいいっぱい

          雑文 pre秋

          そろそろもう涼しくなるって聞いてたのに、なかなかけじめをつけてくれない。まだまだ歩いたら汗ばむ。いくらでも歩いて良い季節が来るまで認めない。知らずのうちにスニーカーが履き潰れる、それをもってして散歩に向いた季節と言わせてもらう。 缶コーヒー片手にベンチに腰をかけさせてほしい。格好つけさせてほしい。いつまで経っても微糖の缶コーヒーが美味しい。ベンチに腰掛けてからいよいよ本気出す。 準決勝が終わってから、もうとっくに凹み終わってるんだけれども、どうにも感情の振れ幅が小さくなって

          キングオブコント2024準決勝

          2日間の戦いを終え、身体はしっかり動いているのにどこか意識が朦朧としているような数日を過ごし、数日過ごしてみればそこそこには空元気も実のある元気になってきて、「これは果たしてネタバレしてないと言い切れるのか?」という惨敗ムーブを各所で振り撒き、先日の発表をもってして正式に敗退が確定した。 発表を受けてたくさん(ものすごくたくさんではないけど僕らからしたらたくさん)の人が悲しんでくれた。しかしながら1週間のだんまりを経て僕らはどうしたって悲しみ終わっているから、去年同様このギ

          ¥500

          キングオブコント2024準決勝

          ¥500

          お前の学生時代が知れるよ

          2日間の激闘、自分たちが激しく闘えていたかというとちょっと疑問が残るところではあるけれども、めちゃめちゃ感情が乱高下する2日間を過ごして、今朝起きてもなおヘトヘトだった。 先日、中村航さんと対談させてもらえて、ただそれだけでものすごく貴重な時間だったのに、タイムリーに出版された作品をプレゼントしてくださった。2日間の激闘を終えて、ようやっと読み始められた。大事に大事に読み進める。 本を読む集中力が少し落ちているように感じる。 インターネットに触れすぎた。インターネットに

          お前の学生時代が知れるよ

          私は私でたくさん考えてて、でも何を考えてるのか分からなくなって、自分が本当に悩んでいるのか、それとも悩んでいるフリをしているのかよく分からなくなってくる。 「私は、悩んでいるフリをしているだけなのかもしれない」という意識がある分、私って少し大人なのかもしれない、なんて。 杉山先輩は私のことをかわいいと言ってくれる。前髪を切ったのも褒めてくれる。リップとかマスカラには気づいてくれないけど、その代わりに小物とか、スマホカバーとか、たくさんかわいいって言ってくれる。 悩んだ顔を

          すみません

          ライブ終わりに、ちょっとこう最後のメンテナンスとでも言おうか、尊敬する先輩にお前らはいける、いけるぞと力強く鼓舞してもらって、グッと拳を握りながら帰路についている。 拳を握りながら、ちょっともう、緊張している。 ここまでお膳立てというか、行ける、行けるぞという雰囲気を感じるともう、やはり、緊張する。 行けるぞという雰囲気と、ネタを、交互に見比べて、行けると思う部分もあるし、とはいえ絶対に不安は尽きないし、だからもう、緊張している。 贅沢に緊張している。成し遂げたい。 もう

          ガッツ表明

          準決勝に上がることができた。 よもや2年連続で行けるとは、もちろん絶対に成し遂げるのだという思いで挑んだ戦いだけれども、数年前には全くもって想像できなかった成果だとしみじみ思う。 あくまでここは通過点なのだ、みたく勇ましい顔をすぐにでもお見せできるのがいいんだけれども、でもまあ、とりあえずはまあひとえに嬉しい。とりあえずとか言って、まあとか言って、本当は飛び上がってしまうくらい嬉しい。 僕らにとってここは、当たり前に通過点なのだと言えるような、そんな半端な壁じゃなくて、本

          頑張る

          日々のあれこれ、とかく荒みまくる世の中で、まるで救いを求めるかのようにネタ合わせをする。ネタが良くなっていくのは楽しい。とても楽しい。人のネタがどんどん鋭くなっていく様を見るのも楽しい。楽しいしヒリつく。ヒリつくし燃える。 いよいよな時期に差し掛かっている。良い感じにやっていきたい。 ヒリヒリし過ぎず、伸び伸びと、それでいて確実に、良い感じの僕らを出す。良い感じの僕らを出せば、きっと良い感じに回っていく。全部良い感じに回っていく。僕たちも、世界も、きっと僕の思うように、良い

          ラブレター

          パリオリンピック、男子バスケ日本代表の戦いが終わりました。結果としては3連敗、本当に悔しいです。寝て起きて、ライブに出て帰ってきても悔しいです。 それだけ、世界と戦えた。「仕方ないね〜」じゃ済まない、それほどまでに紛れもなく世界と戦っていた。 世界と渡り合うのがちっとも当たり前じゃないことを知っているからこそ、本当に悔しい。ここまで心を動かしてくれてありがとう。日本代表、愛しています。 河村勇輝選手へ 既に日本バスケのPGとしては十分に確固たる地位を築いていましたが、フラ