胆のう結石・胆管結石の治療のため入院した
胆のう結石および胆管結石の治療のため、都内某病院に入院した。内視鏡手術で胆管の結石を取り除いた後、腹腔鏡手術で胆のうを摘出する。何事もなければ10日間程度の入院となりそうだ。
ことの始まりは去年の11月に、なんの前触れもなく、みぞおち付近に強烈な痛みを覚えたことだった。今まで感じたことのないような激痛にあぶら汗が止まらず、救急車を呼ぶべきかどうか思案しながらのたうち回ること約30分、それまでの痛みがまるで嘘だったかのように跡形もなく急に消え去った。さっきまでのアレはなんだったん?と拍子抜けするほどだった。その事件はセブンイレブンで買ったパンを食べたあとだったから、当時はセブンのパン不買運動をしていた。
しかし12月に入ってその痛みは何度か再発。痛みに30分程度耐えれば治まると分かってきたので初回のような不安はなくなっていったが、いつどのタイミングで発生するのか見当もつかず。とりあえずセブンイレブンのパンのせいではないことは分かった。
12月下旬、内科受診。「おそらく胃だろうけど原因が分からないからとりあえずこれ飲んで様子見て」とガスター10を処方される。それと胃に優しい食べ物を摂るようにと。
それ以降はあの痛み発生頻度は少なかったと思う。しかし今年の春には痛みが発動する回数が徐々に増えて、ただの胃痛じゃないんじゃないかと思うようになってきた。
6月に人間ドック受診。人生初。もしみぞおちの激痛がなければ間違いなく受診していなかっただろう。人間ドックの結果、充満型胆のう結石が見つかった。ずっと原因だと思っていた胃はまったく問題なしという結果だった…。
今回の経験で学んだことは、体に異常を感じたら人間ドック的な全体検査をとっとと受けようということ。腹部が痛いからなんとなく内科に行ってしまったが、病院診察で原因が判明するはずもない。また全体検査を受ければ、思いがけない体の不具合を早期発見できるかもしれない。
とりあえず来年から毎年、人間ドックを受診することにした。
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