中途半端な尖り方
世に出るためには「尖って」いた方が良い、と。出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれにくくなるよ、と。
こういった言い回しってありますよね?
ただこういった言葉に踊らされないように注意しておくのは・・・例えば中途半端に「尖って」しまうとビニール袋には収納できないけど、硬いものは通せないようなものが出来てしまうかもしれない。
または研いでいる途中で「そういう状態」が続き、そこで我慢し続けられないかもしれない。
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何かの言葉に置き換えたり、表現したりした瞬間「固定」され、その言葉の範囲から逃れにくくなることがあります。
「尖る」って言ってもどう尖るのさ?相当硬い岩盤さえも貫けるほど?という風にイメージを膨らましてみれば良いかもしれません。
ただ格言のように共感を呼ぶほど成立しているからこそ「縛られる」ということも考えておきましょう。
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