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突拍子もない案?有効なアイデア?:スポーツと拠点を考える

この記事中で為末さんがスポーツの拠点という話題に触れていますが、
これについてちょっと思い付いたことを書いてみたいと思います。

以前にも、私はツイッターでつぶやいたことがあります。

東京でスポーツを「する」ことは中々大変で、確かに公園なども多くありますが、人口比で考えるとキャパ不足感があります。これはグラウンド、競技場などにも言えますし、公道を走る難しさなども否めません。

気象条件などもあり、東京にある(その周辺含む)高校、大学、実業団は特に夏は合宿地へ長期滞在することも多くみられます。

こういう感じで長野に拠点を移す。東京周辺で一番トレーニング環境が作れそう、豊富なのは長野というイメージなのと、結構近いんですよね。

これを実現する為には、大学ならオンライン講義(単位履修)と、単位互換を進めていけばどうにかなるかもしれません。集中講義(合宿免許のような)という形である一定の期間はそこの地域にある、普段、所属大学では学べない単位や勉強を集中的に行う。そんな風にすれば地方活性化も、勉強の偏りも是正でき、多様な学び方が実現できるかもしれません。

これは企業でも同じように可能ではないでしょうか?
リモートワークのような形で拠点を複数個所設ける。
そこをアスリートは転々としながら、オンラインで出来る仕事をする。
もちろん、営業で季節ごとの担当地域をその拠点場所にし、移動していくのも面白いかもしれません。

思い付きレベルですし、具体的に色々突っ込まれると瓦解しそうではありますが、ただ、これは面白そうだ!実現する為に諸問題を解決するだけだ!と考えていくスタート地点になれば嬉しいですね。

他にも、メインの所属大学を決めて、あとは複数の大学で学び、互換制度を通じて卒業要件を満たす。学位も2か所、3か所で取得可能になる、という考え方もあるでしょう。

日中韓トップ大学で複数学位取得 - NPO法人 国際留学生協会/向学新聞

このような記事もあります。
これを国内でもっともっと活用していけば良いと考えます。

文系大学に進学したって、理系の勉強はしておいた方がいいでしょうし、専門全部抑えるとなると無理でも、ある程度の単位、基礎を押さえておけばその後ずっと役立ちます。

どこの大学を出たより、どんな単位を修得してきたか?
その中身が問われることとなり、より勉学に励み甲斐が出てきます。

大学にとっては、ネームバリューより、如何に有力、優秀な教授陣を始め、学べるコンテンツと利便性を用意できるかで選ばれるかどうかが決まってきますね。

100年を見据えて、というのも大事でしょうけど、今からでも少しずつ変えられるところは変えていき、手を打てるところは手を打つ。

新しいこと、面白そうなことがあれば「不可能」、「今の制度では」と否定ばかりを考えるのではなく、どうやったら実現できるかを「肯定的に」「具体策を講じ、可能性を高める」ことに注力していきたいものです。


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