枝葉末節
一番伝えたいことを強調するために。これだけこのことは重大なんだよ!と言いたいばかりに色んな細かいことをくっつけてしまう。
これって文章でもよく言われることで「一番伝えたい」ことをどうやって伝えるかは大事なテーマですよね。1note1テーマが良いのか、ある程度枝葉が必要だとしても幹が見えないほど覆いかぶさった状態になっていないか?
日常会話ではこういう状態になりがち。あれ?なんの話をしたかったんだっけ?それを防ぐためにテーマを書き出しておいて議題に沿って運営するのが会議や打ち合わせという形になるでしょう。
話題になっている内容を調べていても、どうでも良い(本来の主旨がぼやけるような)レベルのものを混ぜ込みすぎて良く解らない事案ということが多い。もちろん、その全てが「そりゃダメだろう」というもので、感情的に訴えていくものばかりだとしても。その感情への扇動を優先しすぎて枝葉末節が多くなる。
事実としてはどれがどのレベルの「問題」なのかをしっかりと整理しないと分析、検証がきちんと出来ない。何が問題で、どう対処していくのかが見えてこない。
ただただ扇動された世論で糾弾すれば良いという手法になってしまう。ネットでも問題になるけれど、実際は昔からそうやって煽ってきた流れが残っているに過ぎないと思う。
そういった手法が横行するのではなく、きちっとした材料が揃えられることが一番。ただそういう理想が叶う確率は相当低いので、これから益々そういった情報を整理し、伝えていく仕事というのは重要になる気がする。
本質=幹をしっかりと見定める。枝葉をきちっと選定できる能力を磨こう。
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