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ある陸上競技選手の足跡:1995-98:高校生時:高2~高3の駅伝
2年生時に報徳に県大会で敗れ、全国高校駅伝は「観るだけ」になりました。その悔しさを持って近畿大会に臨みましたがここの辺は微妙でしたね。
記念大会であれば近畿トップで全国に地区代表で行けます。その数年前に一度県で敗れ、近畿で勝ち、全国も制覇ということがあった西脇工業。
ただ高2時は平時の為、実に何年ぶりかくらいに「全国」が消失し、近畿の意義も薄れていたという訳です。かといっていつもなら新チームに移行するのは都大路終わってからの冬休みなので「微妙」という訳です。
正直あんまり覚えていないんですよね。
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さて、西脇工業スタイルとしてメンバー選考は「自分達」で行います。その上で重要なのは「選考方法」をどうするか?どのレースや実績を重んじるか?になります。
当然そこには自分たちのレース計画と、チームとしてどの駅伝で経験を積んでいくか?試していくか?も大事になります。
冒頭に掲げた近畿駅伝も完全に新チームではなかったですが、2年生以下を試すチャンスとして起用も行われたと思います。
私の場合は3区。県大会では控えだったので抜擢と言えるでしょう。(自分としては控えは非常に無念でした)ここで実力をアピールしたいという想いが強くありました。結果は区間2位でしたがチームは敗れました。同じ区間を走った報徳の選手が区間賞。速かったですね・・・
やっぱり全国で勝つ(その年報徳が優勝)為には県でもどこでもトップが必須。区間賞が必須という実感を持ちました。
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ということで新チームは全駅伝、全区間で区間賞を目指すというとんでもない目標が誕生しました。ついでに言うと、全国高校最高記録を出すというタイム目標もあったので、全ての駅伝大会を大会記録で飾るという目標まで付加されました。
これは1区から全てトップ通過、全区間追撃をかわすとかではなく、攻めまくり、突き放し続けるイメージ。これは大変です。全ての練習、意識から変えなければならないんですよね。
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実際に都大路が無い数年ぶりの「隙間」に何をするか?という話し合いの中で自分は1万mに挑戦しました。既に当時の2年生エースが30分一桁で走っていたので、それに次ぐ選手が誕生することが必須だと思ったので。
結果は30'26でまあまあというところ。でもまあまあだとダメなんですよね。それじゃあダメ!これを刻み込んで冬シーズンを迎えることになりました。
以下は詳細なお話になります。具体的に読みたい方はご購入願います。
駅伝の距離等参考に。大抵の高校駅伝はこれに準拠した距離になります。
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