旅の始まり
メキシコに飛び立つ前日。沖縄の実家にいた。だんだんと不安が大きくなっていくを実感していた。未知の大陸、国。治安が悪いと周りから散々言われていた。
沖縄から成田に飛んで、漫画喫茶で一泊をして、いよいよ飛び立つ時。楽しくやっていけるかな、言語も通じないのにどうしよう・・・。何とかなるとは思いつつも、さすがに現実が迫ってくるとわからなくなってくる。行くしかない。期待もありつつ、不安も抱く。
初めはロサンゼルス行きの飛行機に乗った。日本人と外国人が半々くらい。CAの人も全員日本人。まだ国内線に乗っているような感覚。
ロサンゼルスに降り立ち、入国審査の列に並ぶといよいよ海外に来たと感じた。たまに日本語を聞くことはあっても、色々な国の人たちが入国審査の列に並ぶ。
入国審査を終えて、次はメキシコのグアダラハラ行きの飛行機へ。もう日本語なんて聞こえない。乗ってる人はほとんどメキシコ人のような気がする。
フライトを終えて入国。不安がたくさん溢れてくる。入国して、お金を引き出して、自分の力で泊まるところまで行く。ここは危険な場所なのか?わからない。いよいよ旅が始まると思った。
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