〈人狼〉12b/抜こう作用流勝ち方講座[雑]
雑多にまとめていく。
市民
キーとなる発言を見出して、それを徹底的に精査する。一つの発言や行為がどういう意味を持つかを理解するには、12bの文脈を理解する必要がある。ゲームを決定的に決めるのは、占いの出方と、2d夜占い理由。12bは結局、占い真偽を中心的に考えるゲームである。
占いの出方:占いの出方は、その出方を見るだけで、人外なら狼目なのか狂人目なのか、狐目なのかを判断出来るようにする。シンプルに考えれば、あたかも真占いのように、もしくは真占い以上にスムーズに出るのは狼目。若干の躊躇いがあって出るのが狂人目。露骨に出方に問題があるか、3-1懸念が見られる出方が狐目。そして、極めて自然な露出が真占い。真占いと狼騙りが被っているようにも見えるが、ここら辺の差異は何戦もやって感覚を掴む必要がある。
占い理由:ひらたく言えば、占いの真偽判別は①何か起点があり、それに沿って妥当な理由か(何も起点がないのはそこそこ偽、起点から導かれる占い位置や理由が正しくないのはかなり偽)②プレイヤースキル(PS)と占い理由のギャップ、ギャップが激しければ偽。これはPS判断が発言傾向から出来るようになれば分かる。この2点を中心に行うべきで、これを極めれば9割は真偽が見抜けられるようになる。これは12bの騙りが難しい事に起因する。
その他発言:吊られないぐらい強い発言をする。初手で人外を補足出来るかどうかは、ザッと概観して、露骨に一貫性がなく不自然な位置を見い出せるかで決まる。そこに初手誘導するのは、霊能生存下の2dなら優れている。もしくは、単に生存日数を伸ばして、正しい決め打ちをするだけでもそこそこ勝てるので、まず初手グレラン死亡を回避するべき。初手グレラン死亡率は低ければ低い程よく、また12bの強さとも関連している。中級者は10%を、上級者は3%を切るのを目指そう。結局、12bにおいて経費吊り思考はそこそこあるので、強い発言をしてれば生き残れるという話で、思ったことを片っ端から言語化するスタイルが強い。市民側で発言調整など以ての外である。
霊能
知らない。指定をせずにグレランをさせて、正しく占いを決め打つ。それぐらい。暇なら発言を伸ばせばいい。
占い師
12bの占い師で信用負けしてしまうのは問題だ。なぜなら、それは人外の占い騙りの時の動きをトレースしてしまっている事を示すからだ。端的に言って、ひたすら「私が考えた事」を述べていけば、信用に勝てる。なぜなら、一貫性、そして考えなければいけない事が騙りより少ない範囲故の圧倒的思考量ギャップがある。
狩人
安定護衛をする、出るべき盤面で出る。具体的には、出れば、真占い目線のグレーが詰まる時に出る。そして、昨今の環境では、狩人を見抜くセンサー持ちとかいう鼻持ちならないプレイヤー共がいるので、上手く立ち回る必要がある。これも端的に、発言量を伸ばして、いかにもやりたい放題系の市民のように振る舞えば回避できるが、そんなのは単なる環境メタである。
人狼
人狼の勝ち方は複雑であるが、まず僕は潜伏狼が弱いので教えられる事はほぼない。騙り狼をやって、対抗を信用で虐殺するぐらいのスキルを身につけるのが望ましい。「虐殺」とは、単に強い言葉を使ったのではなく、終了後に真占いが感想戦でボコボコに責められるぐらいに、対抗をタコ殴りにしてギャップを示すべき。
その為に何が必要か?詳しくはこの動画を参照してください。
問題なのは、狐処理なのだが、2吊りで処理できるのが望ましい。狐盾はやられると狼は辛い。狐盾と言われないように、キチンと狐候補2吊りして、グレで2噛みを入れる。
狂人
潜伏:狂人アピールをする。生き残る。それだけ。騙り:狼を囲う、狐をグレに残し処理する。
妖狐
基本的には占いを騙る。なおこれは環境メタ戦術なので、この記事で環境が変われば通用しなくなる。環境に合わせて判断をするべき役職。適切なタイミングで役職を乗っ取る。これは環境が変わっても同じ。基本的な動きは、占われなければむしろ人狼より強いという事を踏まえて、強気に立ち回るべき。