【人狼J】配役毎プレイヤー層の特徴【9スタ、ア式、普通配役、多役】
世は空前絶後の人狼J再ブーム。尋常ではないぐらい村が走り、盛り上がっています。これを機に、界隈的な話を展開すると、内部結束が高まり、盛り上がるのではないかと考えました。
他の配役に興味がある人に対して、この配役はどういう人が多いのか等を知ってもらい、まあなんかいい感じになって貰えばいいなと思います。
※注意
前提として、著者は2022年くらいまでの知識で止まっており、その中でこの記事は書かれています。
誰か2024年最新版を書いてください。
9スタ民
配役難易度:☆★★★★
民度:☆☆★★★
PS:☆☆★★★
所見:ゲームをやる余裕のある若年層。プレイヤーの多くは、年齢層低めのユーモアで馴れ合い、一部は中二病のようなログを書いて晒し上げられる。結局の所、17歳~25歳ぐらいの準キッズ達が大半を占める。
他配役民(というか普通配役民)に知能を馬鹿にされるが、実際のところ、知能水準は平均に比べてやや高い印象を受ける。最人気配役だけあって、プレイヤー層の考えが日本人の平均とあまり変わらない。即ち、決められたルールの中で論理を展開する事は得意だが、前提条件を疑うという発想がない。
プレイヤースキル(PS)に関して言うと、良くも悪くもこの配役の最適解を行うのが得意なように感じる。結局の所、ポジション取りとライン考察に終止するのだが、その中で如何に独創的にプレイするかを工夫しているようだ。民度は、常識人の集まりな為、極端な荒れ方はしにくいが、荒れた時は極めて哀れな語彙レベルの煽りと暴言を展開する。
ア式民
配役難易度:☆☆★★★
民度:☆☆☆★★
PS:☆☆☆★★
所見:中年以降が大半を占める。しかも、人狼には一家言あるタイプのプレイヤーが多い。何故か。ア式という配役の歴史を辿ると、まず人狼TLPT(人狼ゲームを行う演劇)で誕生した配役であり、それがその後ニコ生でアルティメット人狼という番組になり(ア式の名前の由来、アルティメット式)、それを見たプレイヤーが建て始めた。
番組自体古いので、年齢層は高くなる。また、番組は、対面人狼の特徴を全面的に活かし、奇策を通して狼勝ちするのが魅力である。医師マドックなどに憧れたプレイヤーが、精微な議論より、アイデンティティを活かした独自戦術を愉しむ傾向にあるのはもっともだ。
プレイヤースキルに関して言うと、リリース初期はJの中で1番レベルの高い配役だったが、そこからだいぶ下がった。ご存知、役職欠けが導入され、強いPLの大方が12bに移動したからだ。民度は低くない。低くないのだが、配役の特性上、喧嘩になりがちである。
普通配役民
配役難易度:☆☆☆☆★
民度:☆★★★★
PS:☆☆☆★★
所見:他の配役に比べて、社会不適合者の割合が極めて高いが、そうでないプレイヤーも多い。プレイヤーの傾向としては、ロジカルで、かつ、少しこだわりが強く、若干ひねくれている。他配役からの移民は、普通配役をやりながら他配役も楽しんでいる人が多いが、純正民は未だに他配役への差別意識が根強い。
民度は最低評価であるが、しっかりとまともに回った村の民度はむしろ最高レベルである。皆が価値のある議論を行い、理想的な対話が成立している。問題なのは、普通配役に親を殺された民が沢山いて、突然死を繰り返す粘着荒らしを尋常じゃないぐらい行っている事だ。あと、頻繁に荒れる、レスバする。
プレイヤースキルに関しては、ピンからキリまでである。上手い人は、人狼Jを代表するレベルで上手い。一方、感情吊りを連呼するようなプレイヤーも一定数存在する。知能水準は恐らく相当に高い。配役難易度が高いので当然ではあるが、ある一定の情報処理が行えないプレイヤーは足切りされている。
多役民
配役難易度:☆☆☆☆☆
民度:?????
PS:☆★★★★
所見:プレイヤー層はまるで分からない。尋常ではないぐらい配役が難しいのだけど、皆、その難しさにすら気付いていない。なぜなら、もはや考慮すべきパターンが多すぎて、処理能力をオーバーした結果、誰も論理的に考えてないからである。論理的に考えてない事にすら気付いていない。
もしくは、配役によっては、確定役職の連打で、パターンがめちゃくちゃ狭いものも存在する。こちらの場合も何も考えていない。何も考えなくてもいいからである。完全にパッションで人狼をやっている。猫々パンぐらいならまだマシな方である。魔女とかが入っている配役。端的に言って終わっている。
民度については何も言う事がない。カルト宗教の信者集団のようなもので、独自のドグマを理解しないと、語る事すら出来ない。恐らく、以心伝心の能力者達である。人生で、何があったら多役をやりたいと思うのか。いや、多役をやりたいという動機は分かるとして、なぜあのような摩訶不思議な配役を作ってしまうのか。「下品配役」という言葉が頭に浮かぶ。
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