第1回研究会「インタラクションを目指したオンライン授業の準備—学習環境による制限と課題、解決案についてー」
2021年9月20日(月)に「コロナ禍で孤立した海外日本語教師の共同教材作成を通したネットワーク構築プロジェクト」では第1回研究会を開催します。研究会は以下の予定で行います。(最終更新日:2021.08.25)
タイトル:インタラクションを目指したオンライン授業の準備—学習環境による制限と課題、解決案について—
日時:2021年9月20日(月)15:30-17:00
会場:オンライン会議(Zoom)
申し込み:こちらからお願いします。
発表内容
学生オフライン教師オンライン型授業の準備における試行錯誤の途中報告
吉井雄樹
本発表では、私が現在担当している中国の大学の授業の大まかな計画や授業の準備方法を述べ、日々の授業準備の試行錯誤の途中報告をします。私の教育現場ではモニターに映る教師を教室に集まった学生がそのモニターを見る、学生オフライン教師オンライン型の授業の形態をとっています。これまで気づいたこの授業形態の制約と課題、その解決法を提示します。本発表は途中報告です。そのため、参加者の方に「正解」を提示するようなものではありません。ですが、オンライン授業の準備に関する情報の共有と相互的な支援に繋げられればと考えています。
padletを使ったインタラクティブな漢字授業の準備と実践
内野里美
昨年前期からオンライン授業になって約1年半が過ぎました。途中分散登校にもなりましたが、今学期はまだ1度も登校できていません。昨年の漢字授業は、教師が一方的に読みや意味を教えるだけで、自分でもつまらないなと思っていました。そこで今年は、padletを使ってやりとりのある漢字授業をやってみることにしました。研究会では、その授業準備や授業の進め方についてお話しします。後半は、padletを使ってどんな授業ができるか、また、オンラインでこんな活動をしたいけど、どんな方法だったら実現できそうかグループディスカッションをする時間も作りたいと思っています。
こちらの記事は随時更新していきます。最終更新日は記事の初めにある通りです。本プロジェクトの研究会は毎月行う予定です。是非ご参加ください。