女子大での気づき~製造業は〇〇がない~
先日奈良女子大で学生に当社について、ものづくりについてお話をさせていただく機会がありました。
僕はいろんな人にものづくりに関わって欲しいと思っていて、その意味で女子大生の視点はめっちゃ気づきがありましたので、紹介します。
製造業は出会いが無さそう
いきなり来ましたパワーワード
これがすべての答えなんじゃないか
ものづくりの世界で働きたいと思ったときに、そんな障害があるという事実
これは正直に言うと事実だと思っていて、決して想像の世界じゃないと思います
そりゃあ素敵なオフィスでキラキラ働いている人と出会いたいやろ
いまうちで働いている人たちがどこまでキラキラしているかと考えさせられました
自分の作りたいものが作れなそう
これは下請けのイメージかな。中小企業である当社の立場で話をしたので。
でも中小企業だからこそ、自分の作りたいものが作れる世界線もあります↓
もっともっとやらされ仕事のイメージから抜けていかないといけないですね
一次産業やりたいのなら、大学に行かなくても良かったのでは?
これも悲しい認識ですが、「農業をやりたい」と言ったら親に「じゃあ大学に行かなくても良かったんじゃない」と言われたそうです
それで、製造業の現場をやるのに大学に行く意味ってありますか?って聞かれました
・・・・・はい、、
それではみなさんそれぞれお考え下さい。。。
以下は余談です
僕は留学もして大学院も行って、投資家をやってこの工場にやってきました
その親御さんに言いたいのは、一回きりの人生、何をやったっていいじゃないか。です。
大学の経験なんてどストライクで活きてこないかもしれない。いままでの投資家の経験なんてパラレルワールドみたいな世界たけど、留学も大学も投資家も、楽しかったし。そこから工場に来て世界がめちゃくちゃ広がったし。
今は言ってみれば2業種めですが、こっからまた違う業種に行ったらまた面白いぞなんて思ってます。一回きりの人生でそんなに楽しめたら最高じゃんかと。
転職を進めるつもりはありませんが、何をするにも広い視野は絶対に必要だと思うのでございます。