【ヨーロッパ貧乏旅行記 #16】クラクフ空港→市内へ電車移動情報【ヨーロッパ旅情報】
夜、ポーランドのクラクフに到着。
「ヨハネパウロ２世・クラクフ・バリツェ国際空港」から市内中心部への電車移動情報を紹介します。
知らん国、知らん文字・言葉、知らん通貨に戸惑う貧乏人。
戸惑いこそが人生だと、冥王レイリーも言ってました。
個人的に何故だか、どこの国でも空港と街中の往復で軽トラブルに見舞われる率が非常に高くて、毎度一番緊張感が高いのがこのパートです。
◎空港から市内の電車情報
◇プラットフォームへの行き方
空港の到着フロアを徘徊して、プラットフォーム方面行きのエスカレータを探します。
「Train to city」と書かれた案内板があるので、進んでいきましょう。
ズンズン進んで行けば、プラットフォームにたどり着けます。
最後ホームに降りる手前の壁には、デカデカと時刻表が書かれていました。
こうなると手も足も出ないので、英語に変わるのを待つ
真ん中に見えるのが券売機
◇チケット・電車情報
市内行きのチケット代金は １７ズロチ(=約650円)。
「ポーランドは物価安い」というイメージは、早くも無くなりました。
時刻表はプラットフォームの入り口手前の壁に表記。
１時間に１本のペースであります。終電は０：３８。
ホームにある券売機でチケットを購入します。
クレジットカード支払いも対応 しています。
新しい国に着いてすぐ、現地通貨の現金を入手しなきゃならない時代が過ぎて、本当に便利になりました。
※AMEXのクレカは使えませんでした。VISAやMASTERを用意しましょう。
発車後、車内で車掌さんがチケット確認に回ってきます。
後に分かったことには、車掌さんから直接買うことも可能です。
この場合もクレカOKです。
目的の駅名を確かに確認！現在地も随時知れて有難い
駅名に軒並み「Krakow~」が付くし、読み方もムズいので駅名間違いには注意
◎早速ミスった空港脱出記
◇電車乗り逃すチョンボ
空港到着は２１時台の便。
個人的に空港から宿にたどり着くまでの最初の移動の時が、不安と緊張をもっとも強く感じます。
おまけに今回は夜の遅めの到着だったので、空港も静かで終電時間もあるということで緊張感UPボーナス付です。
プラットフォーム辿り着くまでは良かったのですが、
まさかまさかの、チケットを購入してる間に電車は出発。
１分差でギリギリ間に合わず 電車を逃しました。
時刻表をしっかり見てたので分かってましたが、これ逃したら次は１時間後です。
しかも間もなく終電で、無駄に緊張感が高まります。
空港へ戻ってベンチで１時間、無力な時間を過ごすハメに。
◇待ち時間を楽しむ作戦も・・・
もういっそ切り替えて、ビールでも飲みながら空港WifiでYouTubeでも見て過ごす ことを思い付きました。
そう思った途端、腹の底からワクワク感がこみ上げてきます。
しかし夜２１：４０のクラクフ空港は、すっかり眠った施設。
コンビニも飲食店も、ありとあらゆる店やサービスは閉店。
ビールはおろか、何も手に入りませんでした。
寂しさは不安を掻き立てます。海外ひとり旅ならなおさら
お酒も食べ物も諦めて、PC開いて時間をつぶしました。
次の電車すら逃さないようにだけ、細心の注意。
いつも搭乗も〆切時間ギリになっちゃう発達障害人間です。
このためにVPN契約してます
海外でちゃんと見れました！
◇チケット買えてない大ミス
無事、次発の電車の時刻に再びプラットフォームへ。
先ほど券売機で チケットは買い終わってた ので、余裕こいて乗車。
あとはしばし電車に揺られるのみ。
発車しばらくすると、車掌さんがチケット確認に巡回に来ました。
スムーズにチケットを渡すと、どうやら自分が大切に持ってた紙は チケットではなく購入エラーのレシート でした。
つまり、チケットが買えてなかった ということです・・。
券売機でクレカ決済をした際にAMEXを使ったら、実は弾かれて決済出来てなかったみたいです。
ポーランド語の罠…。せめて英語なら気付けたのに…。
◇ヨーロッパのキセル乗車の恐怖…
「終わった……」と思いました。
ヨーロッパの電車やメトロでは、改札が無くプラットフォームへ入れる 国がけっこうあります。
やろうと思えば 無賃乗車し放題 なのですが、たまに巡回に来るチケット確認スタッフに見つかると莫大な罰金が科されるシステム です。
それは知ってたので、実質 チケットを買わずに乗車 してしまったからキセル扱いで罰金かと思い、絶望しました。
観光に使うお金、ご飯食べるお金すら無い貧乏旅なのに・・
罰金なんて払ったら・・こんなバカな話は無いです。
時間を戻すか、車掌をこの場で消すか・・
そんな絶望を感じてたのですが、どうやらチケットは車内で買える模様！
特に割り増し料金もなく、車掌から直接購入できました。
生きた心地がしなかったです。笑
◎旅にハプニングはつきもの
ハプニングの全く起きない旅はありません。笑
今回も何故かやはり空港→市内の移動時にひと悶着。
より一層、苦手意識が深まったのでした。笑
こんなことがあるから、夜到着は基本的に避けています。
けどハプニングを経験するほど、しっかり準備や対策をするクセがつくし、
結果的に今まで問題なく来てることで、乗り越えて来た経験値と自信 が蓄積されていきます！