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行動することと考えること

 行動することがなによりも大切だと思う。どんな良いアイディアも計画も行動しなければ意味がない。そうであるならば、完璧なアイディアや計画を目指すのではなく、まず行動し、行動しながらアイディアや計画を練り直していくべきだ。行動することで全てが動き出すと言っても過言ではないと思う。時に人は継続しなければその行動は意味がないという人がいるが私はそう思わない。行動したことで得られるものは考えているだけの時よりも何倍の価値があると思うからだ。たとえその行動が失敗したとしても。
 行動することと同じくらい大切なのが常に考えることだ。(この時の考えることは“自分の頭で考える”ということ、人から聞いた話や方程式を当てはめるのではなく、自分の経験や感覚から考えてみること。)その時は、目的やゴールを明確にして、無数にある方法に対して自分にとって最適な方法を選んでいく。こんな時に役に立つのがロジカルシンキングだったりすると思う。考えることでより行動は高度化していく。そして、その行動から得られた経験がより考えを高度化していくと言ったように相乗効果が期待できる。
 この考えや行動を高度化させるものをインプットと表現することができる。インプットは何も経験からのみ得られるものであるとも限らない。人の話や本からも得ることができるだろう。
 インプットとアウトプットの関係を考えてみたい。ここでいうアウトプットとは目的や目標の達成度合いを測ることができる成果物とでも言えるだろう。インプットとアウトプットの関係の一つは、アウトプットはインプットの質を高めることだ。アウトプットが明確になっていることで、無駄なインプット が減り、よりアウトプットにつながる。こう考えるとインプット それ自体には意味がなくアウトプットへつながるインプット にこそ価値があることが見えてくる。しかしながら、アウトプットをつながらないインプット は無意味なのだろうか。そうではないと思う。それはクリエイティブさという概念と膨大なインプットが関係するからである。
広くバラエティあふれたインプットはクリエイティブさと関係してくる。クリエイティブさを求める時、必要となってくるのは全く違った視点である。もし、アウトプットのためのみのインプットしかしていないとしたら、クリエイティブなアイディアを生み出すことはできないだろう。このクリエイティブさが目標や目的を達成するための新たな突破口となることもあるだろう。こう見てみると一見無駄な学びだと思えることでも意味があったりすることにあとから気がついたりする。
(カタカナ多くてすみません)

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