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N中等部のプログラミングLT大会を語る①〜運営側の事前準備編〜
こんにちは、N中等部「ネッ中note」です。
はじめに
前回の投稿ではLT大会の目的やN中における「ものづくり」について紹介しました。
概要が読者の皆さんに伝わったところで、2月18日(金)に実施された中等部全体の大LT大会の様子を少し覗いてみます。
今大会は初めて通学コースとネットコース合同で実施された記念すべき大会でした。
今回のLT大会をベースに事前準備など含めどのように運営をされているのか2回に分けてご紹介していきます。
■この記事は以下のような方にオススメです
・学校などでプログラミング教育を実践されている方
・これからプログラミング教育の導入・実施を検討されている方
・N中等部のプログラミング授業にご興味のある方
目次
1)はじめに
2)LT大会事前準備
3)おわりに
LT大会事前準備
Step1 LT大会へ発表者として応募する
LT大会の実施の案内は、約3ヶ月前から行われます。
終礼などで応募フォームが共有され、期日までに提出を行います。
発表希望生徒は挙手制ですが、発表者が多い場合は厳正なる抽選が行われ最終的な発表者が選定されます。
実施約2ヶ月前に発表者が決まります。
Step 2 発表者としての事前準備
発表者になった生徒は、以下のことを事前準備として行います。
ーLT大会で発表する内容の検討
自分が今制作しているもの、過去に制作したものをまとめたもの、N中等部の授業の中で扱った題材や、自主的に取り組んでいるものの紹介などなど選択肢はたくさんありますね。
Step1の段階でもある程度話す内容について確認されますが、変更も可能です。
ー制作物の準備
制作物は完成している必要はなく、制作途中の発表でも問題ありません。
完成しているかどうかよりも、「伝えたいポイント」や「工夫しているポイント」「最終的な完成物はここを目指している」と言った作品に懸ける熱い思いが大切です。
ー発表スライドの準備
制作物の目処がある程度立ったら次はスライドの準備です。
当日どのようなプレゼンテーションを行うかも併せて考える生徒もいます。
ー事前リハーサル
LT大会当日はzoomを使って発表を行います。
事前にスタッフとzoomでの画面共有の仕方の確認や時間内に発表が収まるかなどを確認します。
リハーサル後は当日に向けてスライド内容や発表時間の調整などを行います。
もちろんこの時間以外にも自宅で個人的に準備される生徒もいるでしょう。
おわりに
今回は、LT大会の事前準備についてご紹介しました。
掲載したのはあくまで一部でありますが、工程を積み重ねていることがわかりますね。当日はどんな発表になっているのでしょうか?
次回は、当日の流れや生徒の様子についてお伝えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。