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1994 君たちはどう生きるか Fuh You

Fur Youという曲があって結構気に入っています。もはやポールマッカートニーさんにいいがかかりをつける輩もいないので、結構際どい歌詞かと思いますが、KUWATA BANDのスキップビートみたいなもんでしょうか。

多分、2018年の東京ドーム初日で、ポールさんと目があった時にFuh Youって言ったもらったと思っていまして、それはそれでとっても光栄であります(Fu*k You)。

これにて、もう振り返りシリーズは最後です。そんな時にちょうど、ジブリの「君たちはどう生きるか」を観ました。前半はマジカルミステリーツアー感がありますが、後半に入りグッと納得感を得られる映画かな。そして観る人の解釈は観る人の人数分ある気がする不思議な映画でした。Fuh Youみたいな感じ。

私は1994年にどうしてこの会社に入ったのだろう、というか入れたのだろう。面接してくださった当時の課長さんが、社長になり、時折、フラフラになっていた私に色々気付かせてくれたり、副社長の時代に偶然お声がけしたら(あんなに不機嫌そうだったのに)大喜びしてくれて、笑顔になって、「元気にやってるのか?」って言ってくれて。

このあたりはもう詳細に書かなくても大丈夫。これからもずっと生きていく糧だし忘れない。

強い個性を組織の為に活かせればそれで良いし、個性を殺して組織の中で上だけを向いて忖度しなくたって良いんだと思います。もちろん、お金のため、正義感のため、組織のため、会社のため、国のためにもっとも大切なものを失うほど愚かなことはないのです。

ということで、振り返りはもうおしまい。嫌な気分になる過去はもう忘れたです。君たちはどう生きるかのラストシーンで崩れ去る悪意のない白い13個の石のようにね。


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