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ビートルズの精神

「ビートルズの精神」に反する!と「盲目的なファン(下記に出てきます)」から批判されたことがあります。しかし、ビートルズの精神って何だろう??ということをここで考えることはしません。

ただいま悪い意味で話題の山下達郎氏。音楽ビジネスの表裏をくまなく調査し、ビジネス上の人間関係と生み出された作品との相関関係を考察することが大好きなポマ研ですから、余計なお世話かもしれませんが、山下達郎氏、ジャニーズ、スマイルカンパニー、このあたりを数時間検索したら面白い話が出るわ出るわ。ヤマタツ研ではないのでここで私の考察は書きませんが。

で、私的には彼の発言はどんな真意(計算なのか、性格的なものなのか)があろうとも最後のセリフがクソなので、もう聴くことは多分ないでしょう。

「きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」

大いなる不遜だと思います。山下達郎氏の作った音楽は、コピーライトとかは山下達郎氏のものでしょうが、リスナーやファンがその曲を聴いて感じたことや良き思い出までは山下達郎氏のものではないのです。

山下達郎氏に入れ込まなくて良かったです。思い出の曲なんかせいぜい数曲です。何十年も聴いてきたアーティストがこんなことを言ったら、本当に悲しいです。そう言った面で、何十年と山下達郎氏を聴いて思い出をたくさん持たれている方、お察します。

一方で、山下達郎氏の「本物のファン」なら今回の発言を全面的に支持すべき、という意見もそこそこあって読みました。発言に違和感を持つ人は、アンチ、もしくは偽物、もしくはファン度の低い人なんでしょうかね。「本物」の定義が何なのかわかりませんが、何十年ビートルズを好きで聴いていても「ビートルズの精神」っていうのも何なのかわからない私ですから、本物の山下達郎ファンっていうのが何者なのかは、正直わかりません。

前に趣味のところに書きましたが、ファンクラブの関係者と、自称我こそはビートルズの正統派本物のファンらしき人(私はその人を典型的な「盲目的なファン」と定義している)に、「同じレコードを何枚持っているか、同じツアーのライブを何回行ったのたかとファン度は違う」と言われ(ネットで叩かれ)、ショックを受けました。

この時から、過去にビートルズやポールを最優先して、人間関係をおろそかにてしまったことが何度か(何度もだったかもしれない)あったことを後悔し、ビートルズやポールを物事の優先順位の上位に持って来ることはやめました。そして、1度目にSNSをやめた時期でもあります。(あの時から、私はそれなりに人間関係を大切にしてきましたが、それでも今も至らないことがあるかと思いますが、そこはお許しください。)
同時にビートルズやポールを最優先にしている人と距離をはっきりととるようにしました(色々なファンのあり方があると思いますので、私を攻撃しない限りはそれもそれで良いのではと思います)。

そうすると、今度はこれを逆手にとってくる人もいたりして(ズバリ言えばチケットとコレクションですね)、またあることないことを誹謗中傷(妬み以上名誉毀損未満)をする人もいたりしてと、この面倒くささ。言葉にするとこんな感じでしょうか。この時に、2度目のSNSからの退場をしました。

で、今は価値観があい、自らに責任を持ち、自らの頭で考え、一生懸命な人(=すなわち私が好きな人)とだけSNSも含めておつきあいをしています。

最後に、私がジョン、ポール、ジョージ、リンゴの個人的というか人間的な側面というか、内面というか、思考というか主張というかに深いり出来なかったのは(なので、ライブに行っても自分の思い出ばかりフラッシュバックするのは)、意識的に共感しないようにしていたというよりも、興味が持てなかった(共感力に乏しかったという方が近しいか)、ということにあるのだと思います。

なので、やっぱりビートルズの精神、という言葉はどうにも私にとっては意味不明なのであります。

イマジン聴いて寝よ。






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