日本実業出版社

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日本実業出版社のnoteです。まだ世に出ていない本の試し読みから日夜闘う編集者の「告白」まで、熱のこもったコンテンツをお届けします。公式サイト:https://www.njg.co.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/njg_pr/

マガジン

  • へっぽこ編集者、森博嗣先生に教わる

    『アンチ整理術』(森博嗣 著)の一部、担当編集者と森先生の問答を収録した部分を特別公開!

  • 『バカロレアの哲学』裏メニュー|ウィーンまかない編

    『バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く』の著者である坂本尚志氏による連載。ウィーンで生活している坂本氏の日常の記録を始点に、バカロレアの哲学問題について紹介していきます。

  • プランニングの定義と「創造的プランニングの4STEP」

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    掛布の打撃論

    ISBN:978-4-534-06144-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:192/著者:掛布雅之 ●3度のホームラン王に輝いた“ミスター・タイガース”が、その打撃の神髄をはじめて公開 ●小さな体でも遠くまで飛ばせる、打球が変わる! ●プロ・アマのプレイヤー、指導者、野球ファン、野球に携わるすべての関係者必読! 「ミスタータイガース」と呼ばれた伝説の打者・掛布雅之が、はじめて自身のバッティング技術を明かします。 なぜ、小さい体であそこまで打球を飛ばすことができたのか?門外不出の打撃の神髄が、ついに明かされる! この本は、掛布雅之が自身のバッティングテクニックを詳細に語る稀有な1冊です。自身もバットを握り、わかりやすく写真で実践します。 提唱するのが「レベルスイング」。 これは、肩・膝・腰を使ってバットを身体に巻き付かせるようにスイングするというもので、小さい打者でもボールを遠くに飛ばすことができる技術となります。 具体的な打ち方のほか、練習方法、メンタルについても語ります。 プロ・アマのプレイヤー、指導者、野球ファン、野球に携わるすべての関係者必読の1冊です。
    1,980円
    まるペンSHOP 日本実業出版社オフィシャルWebストア
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    実施する順に解説!「新規事業開発」実践講座

    ISBN:978-4-534-06145-4/判型:A5判/製本:並製/頁数:288/著者:山崎伸治 ●新規事業開発に「使える本」 新規事業開発のプロセスを実施する順番に解説。ネタ探しからビジネスモデルの構築・検証、事業計画書、組織作り、資金調達、業務提携まで網羅しています。 2500社超の「新規事業開発」に関わってきた著者が、そのノウハウのすべてを注ぎ込みました。
    2,420円
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    掛布の打撃論

    ISBN:978-4-534-06144-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:192/著者:掛布雅之 ●3度のホームラン王に輝いた“ミスター・タイガース”が、その打撃の神髄をはじめて公開 ●小さな体でも遠くまで飛ばせる、打球が変わる! ●プロ・アマのプレイヤー、指導者、野球ファン、野球に携わるすべての関係者必読! 「ミスタータイガース」と呼ばれた伝説の打者・掛布雅之が、はじめて自身のバッティング技術を明かします。 なぜ、小さい体であそこまで打球を飛ばすことができたのか?門外不出の打撃の神髄が、ついに明かされる! この本は、掛布雅之が自身のバッティングテクニックを詳細に語る稀有な1冊です。自身もバットを握り、わかりやすく写真で実践します。 提唱するのが「レベルスイング」。 これは、肩・膝・腰を使ってバットを身体に巻き付かせるようにスイングするというもので、小さい打者でもボールを遠くに飛ばすことができる技術となります。 具体的な打ち方のほか、練習方法、メンタルについても語ります。 プロ・アマのプレイヤー、指導者、野球ファン、野球に携わるすべての関係者必読の1冊です。
    1,980円
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    実施する順に解説!「新規事業開発」実践講座

    ISBN:978-4-534-06145-4/判型:A5判/製本:並製/頁数:288/著者:山崎伸治 ●新規事業開発に「使える本」 新規事業開発のプロセスを実施する順番に解説。ネタ探しからビジネスモデルの構築・検証、事業計画書、組織作り、資金調達、業務提携まで網羅しています。 2500社超の「新規事業開発」に関わってきた著者が、そのノウハウのすべてを注ぎ込みました。
    2,420円
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    法人税申告の実務全書 令和6年度版

    ISBN:978-4-534-6142-3/判型:B5判/製本:並製/頁数:1156/監修者:多田雄二・藤曲武美 ●経理処理から決算調整、申告書の書き方までを総合的に解説! 日常の経理・税務処理の要点はもちろん、決算調整の仕方、申告書の書き方、節税のポイント、税務調査のポイントや証拠資料の揃え方などまで、法人税の実務を総合的に解説しました。さらに、修正申告の仕方や消費税との関連処理までも盛り込み、「申告・納税する側」の立場から、わかりやすく丁寧に書かれた内容構成になっています。 ●最新の改正事項を網羅した決定版! 最新の令和6年度税制改正に対応した最新版です。すべての項目について設例と計算例を収録し、きめ細かく実務を解説していますので、税理士はもちろん企業の経理担当者など、法人税にかかわるすべての人に役立つ一冊です。
    6,160円
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最近の記事

役に立つかわからないような、無駄なことはしたくない…… 。

役に立つかわからないような、無駄なことはしたくない…… 。 経験したことは、自分でも気づかないところで役に立っていたりします。 「人生に無駄な経験はない」というように、どんな経験も”引き出し”になります。 学校の授業で、「これを勉強する必要ある?」と思うこともあるけど、その時は「必要ない」と思ったことでも、後々で使えたり、その知識が下地となって成長に繋がったりすることもあります。 将来の役に立つかは、誰にもわからないんです。 この記事もそうです。 記事の内容も漫画も、昔か

    • 目標を立てても、すぐに飽きたり諦めちゃう……。

      すぐ諦めてしまう原因は、”性格”じゃなく”挑み方”にある! 目標を掲げた時に、小さな目標を段階的に設定する方法があります。 たとえば、240Pの本を執筆するとしましょう。 文章を書くことに慣れていないと、いきなり「200P以上の文章を書く」という目標はハードルが高いです。 なので、ハードルを下げるために、執筆前に複数のカテゴリーに分けてみるんです。 この本でいえば、「自分」や「人間関係」、「目標」や「人生」などですね。 そこからさらに、「完璧主義」や「人目」や「努力」など

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          "メンタル回復アイテム"を持つと心を守れる!どんなに褒められても、悪口1つで気分が悪くなる……。ぼくも創作活動をしていて、悪口をいわれることがあります。 みんなが満足する作品を作ることは無理なので、批判や嫌な感想は出てくるし、人格を否定するような誹謗中傷をぶつけてくる人もいます。 SNSで発信すると、悪口に触れる機会が増えますね。 そうしたことがつらくて、筆を折る作家もいます。 どんな褒め言葉をいわれても、1つの悪口で気分が台無しになることがあるんです。 悪口の攻撃力は、褒

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          7本
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        • 「本」こそが「メタバース」 編集者が体験した書籍制作秘話
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        • 「死」の文学入門 ~『「死」の哲学入門』スピンアウト篇~
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        記事

          聞くも涙、語るも涙の「半導体、手作業」の日々──『教養としての「半導体」』から

          『教養としての「半導体」』第4章より  マスク工程での格闘 筆者がNECに入社し、半導体部門に身を投じた1970年代の初頭、半導体(集積回路IC)製造の露光工程で使われるマスクは、ソーダガラス基板上にゼラチン材と感光性ハロゲン化銀の膜パターンから構成されていて、エマルジョンマスクと呼ばれていました。 このマスクは等倍でした。すなわち、マスクパターンとシリコンウエハー上に転写されるパターンは同一寸法です。このマスクを使った露光は、マスクとウエハーを接触させる「コンタクト露

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          『教養としての「半導体」』附章より 半導体業界の主なメーカーの特徴 サムスン電子──ハングリー精神が支える 売上高:35兆2100億円(2022年) 従業員数:11万3500人 サムスン電子(韓国)は、韓国最大の財閥サムスングループの中核会社で、世界最大の総合家電、電子部品、電子製品のメーカーです。 半導体メーカーとして、メモリ分野(DRAM、NANDフラッシュ)では世界ナンバーワンの地位にあり、近年、インテルと半導体世界シェアのトップ争いを演じています。 サムス

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          半導体産業にはどんな業界があり、どんな業務を担っているのか──新刊『教養としての「半導体」』から

          『教養としての「半導体」』第1章より 半導体メーカーから部材メーカーまで―半導体業界の相関図 半導体産業は広い裾野をもち、多種多様な数多くの関連業界から構成されています。また各業界に属する企業群や関連する研究機関なども多くあり、しかもそれらがグローバルな広がりの中で相互に複雑に関連し合って産業全体を構成するという構図になっています。業界関係者ならいざ知らず、そうでない人々にとっては複雑怪奇、伏魔殿のような世界です。 そこで最初に半導体産業の全体的イメージをつかむため、半

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          解決策ではなく、「問題」に恋をしよう── 2社のユニコーン(Waze、Moovit)を生み出し、Googleに11.5億ドル、intelに10億ドルでイグジットした稀代の起業家ユリ・レヴィーン。自身の経験や思考の軌跡をもとに、起業アイデアから資金調達、ユーザー理解、イグジットまで、スタートアップにかかわるすべてを語った著書『Fall in Love With the Problem, Not the Solution』の邦訳版が、3月15日に発売されます。偉大な起業家たちがこ

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          日本株で勝つ! 投資本3選──日本実業出版社/まるペンSHOPから【1月26日】

          いま、どうやら、日本株が強い。 筆者は投資にまったく不案内ですが、昭和世代ゆえ新聞には目を通しており、「日経平均がバブル後最高値を更新」「外国人投資家が大幅買い越し」といった見出しを見るにつけ「そうかー、ここ何十年かの“感じ”が変わってきているのだな」と、ある種の感慨を覚えます。 自分を取り巻く経済環境は全然変わらないのですが。まあそれは、また別の話ですね。 そんななか小社、日本実業出版社からも新しい「投資関連本」が出ていて、これがまた売れ行きが良いのです。皆さんの、投

          日本株で勝つ! 投資本3選──日本実業出版社/まるペンSHOPから【1月26日】

          第4回 MINECRAFT講座はオンラインプレゼン講座だった

          子どもの間で大流行!? 「マイクラ」との出会い   こんにちは。突然ですがみなさん、「マイクラ」で遊んだことはありますか? MINECRAFT、通称「マイクラ」はデジタル版のブロック遊びとも言われる、ブロックを積み上げて建物を作ったり、野菜を育てたりできるゲームです。 私は、『メタバースで僕たちのコミュニケーションはこんなふうに変わる』(https://amzn.asia/d/8iMOREq)の本づくりのなかで「マイクラ」に出会いました。 その出会いが面白く印象的だったので、

          第4回 MINECRAFT講座はオンラインプレゼン講座だった

          第3回 「リアル派」から「オンライン派」へ⁉ 意識が変わった本づくり

          「メタバース」の本を「メタバース」空間で作る   こんにちは。前回の投稿からお久しぶりとなりました。 その間に数冊の書籍編集を担当し、本づくりを行なっていましたが、今回はそんな、「本づくり」のお話です。 『メタバースで僕たちのコミュニケーションはこんなふうに変わる』(https://amzn.asia/d/8iMOREq )の「本づくり」は、他の本とはひと味違う、まさにメタバース空間を体感する面白い時間でした。   ここから3回ほどは、そんな面白い体験が盛りだくさんだった、

          第3回 「リアル派」から「オンライン派」へ⁉ 意識が変わった本づくり

          『結局、仮説で決まる。』発売直前試し読み#3 ~良い仮説とは、どういう仮説か?~

          ■一見、良さそうに思える仮説次に、“良い仮説”と“悪い仮説”について考えてみましょう。私は、自分が講師を担当するセミナーや研修の中で「あなたにとって良い仮説とは何ですか?」という問いかけをします。ぜひ、皆さんもご自身にとっての“良い仮説”とはどのようなものか、まず考えてみてください。 以前、セミナーでこの質問をしたときに、様々な(本当に十人十色の)回答が出てきましたので、その一部をこちらで紹介しておきましょう。 検証可能な仮説 事実(ファクト)に基づいている仮説 デー

          『結局、仮説で決まる。』発売直前試し読み#3 ~良い仮説とは、どういう仮説か?~

          仕事ができる人は他の人の優れたところもよく知っている

          身の回りで「自分より優秀だと思う人」を思い浮かべてみてください。 何人思い浮かびましたか? 10月26日発売の『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』(安達裕哉著)では、「自分より優秀な人」の人数が、その人の器の大きさを示すと書かれています。 「自分より優秀な人」の人数と、器の大きさは、一体どう関係しているのでしょうか? 採用を担当する人事担当者の例を挙げて紹介します。 「自分より優秀な人」の人数がその人の器を示す 人を採用することに関して、本田宗一郎の含

          仕事ができる人は他の人の優れたところもよく知っている

          『結局、仮説で決まる。』発売直前試し読み#2 ~仮説とは一体、何を考えれば良いのか?~

          ■問題解決あるいは企画提案のプロセスと仮説では、話を「仮説とは何を考えれば良いのか?」に戻しましょう。小学館『デジタル大辞泉』には、仮説の定義として、次のような記載があります。 「ある現象を合理的に説明するため、仮に立てる説」 確かに、このとおりなのですが、残念ながらこれだけでは「自分が何を 考えれば良いのか?」の答えにはなりません。 先ほどの“問題解決”をケースとして、その結論に至るまでの道のり(プロセス)を考えてみましょう。問題解決あるいは企画提案の一般的なプロセス

          『結局、仮説で決まる。』発売直前試し読み#2 ~仮説とは一体、何を考えれば良いのか?~

          的場昭弘『資本主義がわかる「20世紀」世界史講義』「はじめに」後編

          西欧化と自国主義とのジレンマ 18世紀は、こうしたヨーロッパで生まれたさまざまな成果が一挙にアジア・アフリカに流れ込んだ時代でした。それは「世界史」という概念が大きく変わった時代でもあったのです。  それまでの世界史はアジアがリーダーだったとはいえ、各地域がそれぞれ独自の歴史を刻んでいたのですが、18世紀からの世界史は、ヨーロッパが範を垂れて、ほかがそれに従うものになりました。国には序列が生まれ、国民にもその序列が浸透します。よりよく西欧化に適応できた国民が序列の上位にラン

          的場昭弘『資本主義がわかる「20世紀」世界史講義』「はじめに」後編

          的場昭弘『資本主義がわかる「20世紀」世界史講義』「はじめに」前編

          ヨーロッパの国民国家 本書の前史となる歴史的な事象について簡単に記していきましょう。本書は、『「19世紀」でわかる世界史講義』(日本実業出版社)の続編です。そこでは、「世界史」というものの背景を説明していますが、ここでもう一度簡単にその内容を述べてみます。  同書の対象となるのは13世紀から19世紀までで、そこで問題とされたのは、「世界史とは何か」ということでした。世界史とはモンゴルの東欧への進出によって生まれたのですが、その世界史の中心が、アジアから次第にヨーロッパへ変わ

          的場昭弘『資本主義がわかる「20世紀」世界史講義』「はじめに」前編