情報過多

この状態が長く続いてしまうと、雲の上にいるような状態で日々を過ごしているような感覚になってしまう。

地に足がついていないというか、なんというか。

なんとなく時間が過ぎていくような感じなので、無駄が多くなる。

なんとなく携帯を見て時間が過ぎていくだとか、ただ布団で寝っ転がっていたらもうこんな時間になってしまった、とか。

悪いことではないのだが、良いことでもないのは確か。

結局、いろんなものやことに対して考えることが多くなり過ぎているので、新たに考えることができなくなってしまうのだ。

だから、不要な情報を捨てる必要がある。

そして、多くの情報を整理整頓する必要がある。

これらがうまくできなくなると、ダラダラと嫌な時間を過ごすだけになってしまって結局自己嫌悪に陥り、堕落していくのだ。

文章を書かないと・・・と思うのだが、頭の中がぐちゃぐちゃの状態で何かを書こうとしても上手くいくはずがない。

それどころか、そのまま書いてしまって駄文が完成されたら、それに対する自己嫌悪の方が強くなってしまって、かえって文章を書かなくなってしまう。

家の片付けも同じ要領な気がする。

ずっと整理整頓を怠っていると、いつかどこかでやらざるを得ないときが来て、その時にはもう時すでに遅し。カオスな状況が出来上がっているのです。

そうなる前に少しずつ整理整頓しておくのも大切だし、むしろ物が少ない方が片付けしやすいので、断捨離が始まる。

日頃から情報を整理整頓することと、お部屋の掃除をこまめにしておくことによって、堕落生活に入る前に待ったをかけてくれる。

堕落生活から抜け出すのは、何か新しいことを始めようとする時と同じくらい気力が要る、そんな気がする。

抜け出さないといけない！となる前に、情報過多なこの脳内を綺麗に断捨離することが、気楽に生きるための第一歩なのかもしれない。