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やっと見つけた!小学校での10分の読み聞かせで読める神話の本📕😍



古事記などの神話の本をいつか読み聞かせで読みたいと、いろんな本を探しに探していました📚それこそ美智子皇后が読み聞かせされていた本から、漫画でまとめた本まで😳
一冊にまとめてあるとしても当然ながら全部読むには長い(古事記は上中下の3巻編成、日本書紀は30巻編成😳)し、各シーンでそれぞれ一冊の本になっているお話もありますが(『天の岩戸開き』とか『因幡の白兎』とか、それはそれで面白いんですけど)、私が一番読みたい部分は特に最初の、大宇宙の誕生から“日本の国”の誕生🗾の部分なんです🧐
何もないところにアメノミナカヌシが現れて、それから次々と神さまが出現して、イザナギとイザナミが現れた時、物語は次の段階、国産みへと入っていきます。
この最初の部分に、日本人として…いや、もはや人間として、大事なことが詰まっていると思うんです🤔
私たちの肉体の内に心や精神があるように、私たちの住む物質世界、目に見える世界に重なるように、目に見えない世界は確かに存在しています。しかし、日々生きる中で目に見えるものばかりに目を奪われ、見えないものはおざなりにしがちです。そんな時、神話は豊かな心を思い出させてくれます🫢
見えない世界は確かにあって、自分の中にも神さまがいる、つまり分け御霊があるということを言外に感じ取れる気がするのです。なぜなら、私たちは心の奥底では知っているから。私たちは生かされている、ということを✨
でもそれは決して受動的ではなく、自由意志を持たされています。
大元から自ずと分かれた自分が、生かされているこの立場だからこそ、見えることや感じることを思いっきり感じて、可能な限り良いも悪いもあらゆる経験を思いっきり楽しんで、その“生”を堪能しきること。
それが生かされているこの自分という“人”を生きる、ことだと思うのです🤔

古事記が事実かどうかはさておき、というか昔話と一緒で、事実なんてどうでもいいのです☺️
地域によりそれぞれの神話がありますが、それは視点が違うだけで、どちらが正しいとかでもないですし、それよりも大切なのはその話に古代の人々の様々な叡智が込められているということ✨

そんな神話に、幼い頃からなんとなくでも触れ合う機会があればと思い、携わらせていただいている読み聞かせで是非取り上げたいと、ずっと思っていました😊
古事記を読まれたことがある方の中には、イザナギとイザナミが出てくる部分はどうしたの⁉️とドキッとされた方もいるかもしれません🫣
でも、この本は上手にそこの部分が端折ってあって、というかきれいにまとめてありました☺️

風の時代に本格突入した今だからこそ、出会えたこの一冊📕
たかが10分、されど10分⏳
この時間に私が伝えられることを伝えていきたい、そういう思いで読み聞かせを続けさせていただいています😌

多くの子どもたちと触れ合える貴重な時間を与えていただいているこの時間に心より感謝しています🙏🧡

#日本の神話 #古事記#読み聞かせ#物質世界#見えない世界#豊かな心#10分間

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